■今日の「おすすめ本」■
2005年11月4日
- タイトル
- 自分でできる「カウンセリング心理学」
- 著者
- 福島 哲夫
- 出版社
- PHP研究所
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
読んでみることをおすすめします。
様々な人間について知るのにとてもいい本です。
著者は臨床心理士。
自分を見つめ直すきっかけになることがいっぱい
書かれています。
例えば、この本のなかで著者はこんなことを言っています。
「あなたが今、苦しんでいる原因の多くは、確かに
親の育て方によるのかもしれません。
けれど大人になってしまった今は、それにどのように
対処するかについては責任はあなた自身にあると
言わざるを得ないのです。
原因は親にあってもこれからの責任はあなたにあります」
なので、
「あなたの中の自信のない、恐がりで不器用な子どもを、
あなた自身の中の良質な大人が諭したり、
育てたりするようにしましょう」と。
そんな自分とのつき合い方や、他人との関わり方を
わかりやすく書いた本です。
決してむずかしい本ではありません。
気軽に読んでみてください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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理由ははっきりとはわからないが、 なんか気持ちがもやもやする。 そういう思いをした経験はないだろうか。 もし、そんな気持ちになったら、 まず自分にこ | 理由ははっきりとはわからないが、 なんか気持ちがもやもやする… そんなときはある。 なんだかよくわからないが、 落ち込んでいるときもある。 なんと | 2005-07-02 |
自分がいま感じている不幸が他者の不幸と比べて どの程度のものなのか、 深刻さとしてはどうなのか、 自分の不幸の方が深刻なのかどうか、 どうしても比べたく | 不幸自慢をするのが好きな友人がいる。 (かどうかは知らないが) 母も不幸自慢が好きだ。 (としか思えない) 自分がどんなに不幸か話すことが好きらしい… | 2003-12-08 |
どのような形であれ、一度しっかり心理的距離をもって見つめることができれば、良さを認め尊重したつき合いが出来るようになる。 | 上手に心理的距離を取るというのは、とても大事だと思う。ちょっとくらい心理的距離があった方がいい。心理的距離を取るのを、いやがる人も多いが、私はそうは思わない。近 | 2003-11-25 |
極端から別の極端へと繰り返し揺れ動くということは、 ドラマチックではあるが、決して健康的とは言えない。 まわりもふり回され、お互いに傷ついたり、 関係がギ | ときどき、極端から極端に行きつ戻りつする感情がある。 もうダメだと思ったかと思えば、いきなり大丈夫と思ったり、 怒っていたと思えば、いきなりすまないと思った | 2003-11-14 |