ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2005年11月28日

 
タイトル
なぜかやる気が出ない人へ
著者
斎藤 茂太
出版社
成美文庫
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
精神科医の著者は
「ゴムは引っ張りすぎれば限界点に達して切れるし、
 緩めればダランとしてしまいます。
 人間も同じで、「緊張」と「弛緩」のバランスが悪いと、
 ストレスで緊張の極みに達するか、
 完全な無気力に陥ってしまいます。
 何となくやる気が出ない人と言うのは、
 「弛緩」の状態に振れているわけです」

と言っていて、そんな視点から、心身の活性化を図るための
ヒントとなるアドバイスを書いている本です。

例えば、

●ほんのわずかでも進歩があればそれでいい
●マイナス思考になるのはなぜだろうか?
●自分が損をしていると考えていないか?
●お金がいくらあっても足りないのはなぜか?
●人の失敗を望めば自分も失敗する
●「よかれ」と思ってしても失敗はある
●うまくいったときのことを思い出す


などなど、
身近な悩みなどが短編で区切られ115項目ほどにわたって
書かれていて、とてもわかりやすくて、読みやすいです。

やる気が出ないような日に、
自分の気になるところだけ読んでもいいかも。
この本からのことば 感想 掲載日
自分にウソをついていないか? 現時点での自分の考えさえはっきりしない、 というときには、原因がひとつ考えられます。 それは、自分にウソをついてはいない 自分にウソをついている人の中には、 自分にウソをついているということさえ、 気づいてない人もいると思うが、大半の人は、 自分にウソをついているのを何となく 2007-12-07
多くの人はそれほど「頑張った」わけではないのに、 自分だけが損をしていると思い込みがちなのです。 それは、自分以外の人や組織が「得をしている」ように 見え 私たちの中には、知らず知らずに物事を 「損得」で考える習慣が身に付いてしまっている。 「損得」が、幸不幸の基準にさえなっている。 しかも、だいたいが自 2006-11-22
「計画」通りにいかないのが 人生なのだ。 人生は思い通りに行かないのですから、 「計画」もその通りには進まないものです。 途中でいろいろと問題が 今の私に向けられたようなことばだ。 「計画」が思うように進んでいない… もっと進んでいるはずなのに、 なぜか足踏みをしている。 どうも臨機応変に対応して 2004-09-28
人間関係は、 知り合った瞬間から悪いというケースは あまりありません。 多くの場合、 知り合ってある程度時間が経ってから、 なんらかの行き違いや誤 そうだなぁ…そんな感じだ。 最初は小さなことだったことが、 だんだん気になってきて、 最後はどうにもならないほど、 気になってくる… 気になっ 2004-09-27

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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