ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2021年3月9日

 
タイトル
なんにもしたくない!
著者
森川 那智子
出版社
すばる舎 (2007/3/6)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
セラピストであり、ヨガ指導者でもある著者が、なにもしたくない
ときに「なにもしないエクササイズ(簡単な自分を感じる瞑想する
こと)」を教えてくれます。むずかしいものではありません。
女性は、とくになにもしないでいるというのが苦手です。
そして、疲れをためていきがちです。

著者は、こう言っています。
「なにもしたくない…こう思ってもほとんど反射的に、
 「そういうわけにはいかないよ」「なんにもしないでいたら、
  なんにも解決しない!」といったようなことを考えたんじゃ
 ないかな。
 なんにもしなくないんだから、なんにもしないでいると考えた
 だけでも、これだもの。これはまずいと、焦燥感で、さらに疲れ
 まだなんにもやらないを実践したわけでもないのに気分はすっか
 り落ちこぼれ…
 ね、なんにもやらないでいることって、あんがいむずかしい。
 だから、なんにもしないエクササイズが必要」

ということで、今この瞬間に、自分の内側に注意を集中し、てい
ねいに味わうようにする「マインドフルネス」の瞑想方法や、気持
ちの持ち用を教えてくれます。


例えば、こんなことが書かれています。
 ○「あー疲れた。なにもしたくない」
  疲れたたときはぐたぐたしていよう
 ○「ほんとうは、もっとがんばれたはず」
  “自己ベスト”ではなく“今日のマイベスト”を尽くせばいい
 ○「あーあ、ずっと同じことばかり考えちゃってる」
  「彼の元カノ」が気になって仕方ない、みどりさんの場合
 ○「ふつう、これって常識でしょ」
  主語を「ふつうは」から「わたしは」にしてみよう
 ○「このまま、ずっとひとりなのかな」
  孤独はどうにかなるものです
 ○「わたしたち、もうダメかも…」
  足し算でなく引き算で生きる
 ○「わたしのどこが悪かったんだろう」
  「悲しみの作法」で、こころをいったんリセットする


ああ、疲れた、もうなにもしたくない~、休みたい、なんでいつも
私ってこうなのかしら…、なんとかしたい…なんて、いつも思って
いる女性の方に読んでいただきたい本です。
少し、気を抜いてみませんか?
この本からのことば 感想 掲載日
「なにもしたくない!」というのは、 「なんだかやる気がでない、  でもそれは疲れているせいなのか  (だから無理しないで休んだ方がいいのか)、  でもち 誰かの言ったことが気になって… 周りに何かと気を使ってしまって… あれこれと先々のことを考えて… 環境や周りのことが気になって… やることがいっぱいで… 2009-05-08
さっさとやればいいとわかっているんだけど…ぐずぐずと いうようなときは、たいてい 「ちゃんとやりたい」「きちんとやりたい」 とかいつのまにか思っている。 まさに、私の年賀状の返事がそうだ。 今年は、身内の不幸があったので、年賀状の返事を 「寒中見舞い」にして出そうと思っていたけど、 ちゃんとした葉書も買って 2009-01-31
「気持ちをうまく伝えよう」と思うこと自体、 なんか方向が違っているんじゃないかな。 うまくいかなくていいじゃない。 ちゃんとじゃなくていいじゃない。 下 自分の中に、伝えたい気持ちがあるなら、 下手でも、一生懸命伝える方がいいと思う。 きっと、思いは伝わると思うから。 それは、上手に伝わらないかもしれな 2008-12-23
「ストレスが溜まっていると気づいたら、予定を変更してでも、  すぐに休息するなど、なんらかのストレス緩和法を実行する」 という人は、50人中ひとりかふたりで 特に女性は、本当に体が疲れていて休みたくても、 休みたいと思っても、なかなか体も心も休めることができません。 特に家にいると、なにもしないでいる、ということ 2008-12-13

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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