■今日の「おすすめ本」■
2006年5月14日
- タイトル
- 人生に必要な荷物 いらない荷物
- 著者
- ディック・J. ライダー 、ディビッド・A. サピーロ
- 出版社
- サンマーク出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
関する専門家の2人が書いた「人生をいったん棚卸しをしてみる」
みて、いらない荷物は捨てて、中年期以降に新しいエネルギーを
吹き込もうと言う本。
この本は、
「自分の人生をコントロールしなければ」
「残りの人生で、どんな人間になりたいのかわからない」
「自分の人生を、本当に精一杯には生きていないような気がする」
たくさんの手に入れられるものを手に入れたけど、なぜか充足感が
ないとと感じている人たち全部、また、人生の次の段階へ
移行しなければならない人全てに向けて書かれているということです。
著者達はこう言っています。
「もっている「もの」が少なければ少ないほど、人生からより
多くのものを手に入れることができる。そのためには、
本当に何かいちばん大切なのかを見つけ出す必要がある。
自分のカバンのなかに何が入っているかを調べ、これが
本当に自分が望んでいるものなのか、そしてこれからも
もっていくべきものなのかを自分自身で決めなくてはならない」
アメリカの生き方を中心に書かれているので、若干違和感の
ある箇所がありますし、例えば話が日本とはかけ離れているような
感じがします。
とはいえ「人生の荷物を棚卸しして要らないものを捨てよう」と
いう考え方には、とても共感し、また同意いたします。
そんな、荷物の見直し方、捨て方、新たなカバンへの詰めこみ方など、
さまざまな角度から教えてくれる本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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