■今日の「おすすめ本」■
2006年7月11日
- タイトル
- どうしてそんなにイライラするの?
- 著者
- レスリー チャールズ
- 出版社
- ダイヤモンド社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「世の中全体が不機嫌で怒りっぽくなっている」ということで、
このイライラや不機嫌とどうつきあうかを書いてある本。
著者はこう言っています。
「今、非常にたくさんの人がみじめな気持ちで暮らしている。
家族がいて、よい仕事があり、健康で、ものもたくさん持って
いながら、孤立し、無視されているように感じている。
いつも怒りっぽくて、その状態が長年続いているために
どうすればその状態から抜け出せるのがわからなくなっている。
それに、「抜け出したらどうなるのかも不安」なのだ。
多くの人が精神的、肉体的、経済的に危機的状況にあり、
しかもなすすべがない。
私の使命はできるだけ多くの人に手を貸して元気を
取り戻させることだと思っている。
本書を書いたのは、そのためだ」
イライラや、不機嫌の原因を追求し、どうしたらいいかを
以下の10項目について教えてくれます。イライラ度テスト付き。
1.時間に追われる
2.情報の氾濫
3.家族の断絶
4.お金の問題
5.競争の激化
6.サービスの悪化
7.コンピュータに振り回される
8.変わること
9.年をとること
10.複雑化する世界
とても、いい本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
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