■今日の「おすすめ本」■
2006年10月24日
- タイトル
- ダメな自分を救う本
- 著者
- 石井 裕之
- 出版社
- 祥伝社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
正直、内容が新鮮で、そして深いので驚きました。おすすめです。
著者は、行動することの大切さをこう言っています。
例えば、誰かを食事に誘うという行動を考えた場合、
「「考えはしたけど、それを行動に移せない」と言うのであれば、
それは「できること」を考えたのではなくて、「できないこと」を
考えたということになるでしょう?(略)
食事に誘うことが恐くてできない。いいでしょう、それはできない。
じゃあ、何ならできるのか?
「昼休みに、雑談っぽく話しかけてみる…いや、それもできそうに
ない」う~ん、できないことを聞いているんじゃない。
「できること…そうですね、朝、挨拶すること。それなら私にも
できます」
そう、それでいいんです!
今、この瞬間にキミにできることは、朝、挨拶すること、それで
いいんです。それを行動に移せばいい。(略)
「その程度のこと」と言うけれど、「その程度のこと」をキミは
やってこなった。あれもできない、これもできないと。
できないことに心をもんでばかりだった。
たったひとつの挨拶でも、キミの全身全霊を込めてやればいい。
どんなに小さな行動でもいい。できることを考え、行動する。
できない難しいことより、できる簡単なこと。
できない大きなことより、できる小さなこと。
挨拶が当たり前のようにできるようになったら、そのときに
はじめて、次に何ができるか考えてみればいいんです」
とにかく、できることから、それが例え、とても些細なことでも
やってみることが大事だと、それが自信を取り戻す方法であると、
言っています。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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