■今日の「おすすめ本」■
2006年11月29日
- タイトル
- 明日も愛されて生きるための100の言葉
- 著者
- 白取 春彦
- 出版社
- 衆芸社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
文学者、著名人、本や、ことわざなどから、100のことばを集めて、
愛されて生きるための心得を教えてくれる本。
身にしみてくることばが多いです。ノウハウ本ではありません。
また、著者のことばも示唆深く、元気付けられます。
例えば、こんなことを言っています。
「生きた魂。それは必ずあなたの目を輝かせる。
生きた魂の輝きを持った目は、どんな化粧によってもつくりだす
ことができない。
生きた魂は自分だけではなく、周囲の人々をも活性化する」
「愛される人は化粧のうまい人ではない。愛される人は言葉のたくみな
人ではない。愛される人は媚びを売る人ではない。
愛される人は素直にそれなりに頑張って生きている人だ。
愛されるためにいきるのではない。得をするために生きるのではない。
毎日の事柄に小さな喜びが見いだせるから、生きるのが面白くて明日も
生きるのである」
読みやすいので、本を読むのが苦手な方にもおすすめです。
ときどき読んでみると、こころが洗われるのではないかと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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焼き尽くすような大きな火よりも、 暖めるほどの小さな火のほうがよい。 (スコットランドのことわざ) 本当の宝物は無人島でようやく発見した金銀の財 | 何か大きなことをすれば大きな愛だと思いがちだし、 やった感があるかもしれないけれど、 大きなことをやっても、相手の心を暖かくしなければ、 それは、相手には | 2011-07-28 |
人間の心は分からない。 だから、疑うのではない。 わからないからこそ 信じるしかないじゃないか。 そこを信じて育てるから 希望が湧いてくる | 相手のことが、わからないと…疑いたくなる。 そして、いろいろなことを自分なりに考える。 自分が経験してきたパターンや、 何かから仕入れた知識に基づいて。 | 2006-05-04 |
いっしょに暮らしたり、 いっしょに働いていくことは、 相手の有能なところだけを利用して 生きていくことではない。 「いっしょ」と言うのなら、 すべ | いっしょにいれば、 イヤなところが目につき、鼻につく。 気になるところが、日々拡大され、 ますます気になる。 お互いさまなのだが、 自分の感情は、 | 2006-04-30 |
多くの人がおちいっている大きな誤解とは、 この世にはすばらしい人間、 すばらしい物があると思い込んでいることだ。 しかし、本当にすばらしいのは、 何 | 大きな喜びや、感動は、 いつもあるわけではないが、 小さな喜びや、感動はいつもある。 自分が気がつけば、それはいつも見つかる。 自分が見つければ、そこか | 2006-04-24 |