■今日の「おすすめ本」■
2007年5月15日
- タイトル
- あくせくするな、ゆっくり生きよう!
- 著者
- リチャード・カールソン、ジョセフ・ベイリー
- 出版社
- 主婦の友社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
教えてくれる生き方が楽になる本。
著者はこう言っていて、「今」に目を向けて、
ゆっくりと行きようと言っています。
「やるべきことをすべて片づけてから(そんな日は
けっして来ない)、人生を楽しもうと考えてはいけない。
わたしたちは目的地への到着を楽しみに待つだけでなく、
旅の過程を楽しめるようになれるのである」
なぜ、ゆっくり生きることが大切なのか?
・ストレスが少なくなる
・肉体的に健康になる
・その場にふさわしい、親密で愛情溢れる人間関係を築く
ことができる。
・感動する心が生まれ、身のまわりの自然の美しさを
楽しめるようになる。
・心の平静と落ち着きが得られる。
・生産性や創造性が著しく高まり、集中力も飛躍的に増す
ゆっくりと、じっくりと読んでみてはいかがでしょうか?
きっと、自分の生き方に足りないものがみえると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
不安やストレスは、わたしたちの心が、 「今」を離れ、否定的な分析的思考に陥っているに生じる。 自分の考えにのめり込んでいるとき、 わたしたちは一度に二 | 頭でいろいろなことを考え始めると、 不安や心配などがつぎつぎに出てきて気になり、 「今」のこの時間、仕事、やっていることに集中することが、 なかなかできな | 2017-11-02 |
わたしたちの頭の中は、どうしたら幸福になれるかと いう思いつきや計画でいっぱいだ。 夫や妻の態度が変わりさえすれば、自分は幸福になれるはずだ、 と信じ | この本では、 「この種の幸福感は、表面的で長続きしない」 と言っています。仮に手に入れても、すぐにまた、 夫、妻のここはよくなったけど、いつまで続くかしら | 2016-02-01 |
わたしたちはしばしば、考えることによって、 なんとか落ち込んだ気分から 抜け出そうとするものなのだ。 気分が落ち込み、知恵も常識も 働かなくなってい | この本では何度も、 落ち込んでいるときには、 人生についてあれこれ考えてはいけないし、 重大な決定をしてはならないと言っている。 また、落ち込んでい | 2005-07-25 |
人生は旅であり、 人は人生の海原を渡る船の船長であると考えてみよう。 すると、安全で楽しい船旅が出来ることが何より大切で、 船を効率的に操縦することな | 自分の人生なのに、時々、航路を見失ったり、 違う船長の言うことを聞いていたりしている。 違う船のゆくえばかりが気になったり、 違う船の航路を追ったりしてい | 2002-12-31 |
一つの考え方にとらわれている限り、人生は変わらない。 | 自分の考え方というのは、強いものだと実感する。その自分の考え方で、苦しんだり、楽になったりもする…自分の考え方にこだわるというのも大事だと思うけれど、違う考えを | 2002-05-04 |