■今日の「おすすめ本」■
2007年7月28日
- タイトル
- 「運をつかむ人」16の習慣
- 著者
- マーク マイヤーズ
- 出版社
- 三笠書房 (2001/11)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
し、成功者のものの考え方、行動の仕方、人間関係など、成功する
ための総合力を科学的に解明し、「人生がうまくいく人」と「いか
ない人」の差を見きわめ、運のあげ方を16の原則にまとめた本。
世界的ベストセラーです。
この本の中で、著者は、こんなことを言っています。
「身を粉にして働いたからといって、それで何かに成功するという
保証はない。それに、たとえそうやって何かを成功したとしても
どれほど時間がかかるかわからない。
周囲を見渡してみればわかるように、毎日12時間も働いている
のに、目標が1つも実現しない人はいくらでもいる。つまり、
一生懸命働くだけでは、はっきり言ってダメなのである。」
では、どうしたらいいか、それが16の原則です。
1.「いいこと」が起こる確率が高くなる具体的な方法
2.この5つの「思い込み」をきっぱり捨てろ!
3.なぜ、運の強い人、悪い人に別れるのか
4.「人生がうまくいく人」が必ず実行していること
5.“小さな行動”この“心配り”が大きな差を生む!
6.人に“困った顔”を見せるな
7.人を味方にする“磁石(カリスマ)”を身につけろ
8.裸になって“人の懐”に飛び込め
9.条件をつけるな、“見返り”を期待するな
10. アイデアやその「結果」を独り占めするな
11. 自分の人生、「カギ」となる人をつくれ
12. 幸運の「本流」をつくれ
13. いいチャンスをものにするには、この「状況判断」が不可欠
14. “怒り”のうまいコントロール法
15. 敵をつくるな、人の恨みを買うな
16. 先を読める“打たれ強い人”になれ
どちらかというと、ビジネス向け運の作り方です。といっても
普段の生活に役立てることができる方法もたくさん書いてあり
ます。運をあげて、成功したい、人生をよくしていきたいと
思っている方におすすめの本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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おそらく、人間の陥る最大の誤りは、まず、 人に何かをしてあげたらすぐ見返りがあることを期待すること、 そして次に、見返りは自分が与えたものと同程度の価値を | これが、運が強い人の与え方だということです。 しかしながら、世の中には、たかりの手合いもたくさんいるし、 際限なく何かを頼んできたり、金の無心にくる依存性の | 2013-12-11 |
「自信」は大事だが、「うぬぼれ」には気をつけろ。 私は自分の経験から、人が他人の成功を願うのは、 一定の限界があることを学んだ。 その限界を超えると、 | 人間の心理には、いろいろな限界があり、 その限界を超えると、全く逆の心理が働くことがある。 例えば、我慢の限界を超えると、全く放棄してしまう、ような。 こ | 2007-07-24 |
知ったかぶりをしない…。 おそらく、これは一見やさしそうにみえて、 身につけるのが最も難しい習慣の1つだろう。 能力のある人ほど、そして知識が豊富な人 | この本によると、この反対に、 「ほんの少し未熟で、だが向上しようとしている努力している」 人を見れば、たいていの人は助けてあげようという気になる。 | 2007-05-31 |
私たちはたいてい、強運な人を1人や2人は知っている。 彼らはいつも、次々といい機会に恵まれ、 悪いことが起きてもつまずくことはないように見える。 私たちは | その人を認めながらも、嫉妬するような人から、 何かを学ぶことはきついし、正直悔しい… しかし、そういう人には、 確かに学ぶべきところがある、と私は思う。 | 2007-05-21 |