■今日の「おすすめ本」■
2007年7月1日
- タイトル
- 人間は自分が考えているような人間になる 改訂新版
- 著者
- アール・ナイチンゲール
- 出版社
- エス・エス・アイ (2001/08)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ストセラーで、積極的に生きるノウハウとか考え方を教えてくれる
本です。
著者はこう言っています。
「私は17年間もの間、ブッダの言葉、老子の著作、新約聖書、
エマースンの作品など、無数の本を読んできた。
しかし、探し求めていた言葉が脳裏にひらめいたのは、ほんの
一瞬の出来事であった。
『人間は自分が考えているような人間になる』
(We become what we think abuot)
この言葉が、私を驚きで打ち震わせた真理なのである。(略)
考えていることは、必ず実現する。しかし、まず「今、あなたに
とって何が必要なのか」、この疑問を解くことが必要なのだ。
あなたの未来の姿を思い描いてみることで、体内から無限の
パワーがあふれ出してくるはずだ。」
ということで、何か自分にとって必要なのか、その見つけ方、思
考法、行動などを詳しくわかりやすく指南してくれます。
例えば、こんなことが書かれています。
1.生き方を創る“究極の真理”
2.富を増やすための思考法
3.あなたは使命型か展開型か
4.あなたの偉大さを確認しよう
5.どうやって人の役に立つか
6.“心構え”が成功、失敗を決定する
7.“ねばり強さ”が成功を生む
8.人生は一大事業である
9.積極的に生きる知恵
10. 独創的な思考が新しい願望や目標をつくる
読み応えあります。成功や目標を達成するには、やっぱり行動す
ることだと、やる気になれる本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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成功するか失敗するかは、心構え一つで決まる、 といってもいいくらいなのである。 私たちが望むこと、期待することが実現できるかどうか、 心の持ち方ひとつなの | 著者は、アメリカで大人気の人間開発の神さまと言われている方 なのですが、心構えについてさらにこう言っています。 「人生とは、心構えがすべての勝負なのだ。 | 2012-10-15 |
もし何事をも積極的に受け入れようとするのでなければ、 素晴らしいことも楽しいことも何一つ訪れて来はしない。 このことを、生きていく上での基本的な心構えとすべ | 人間は、年を重ねるごとに、何かを自分の中に、 取り入れたり、受け入れることに 興味がなくなってくる、苦手になってくるように思う。 特に新しいことは、そうな | 2007-08-03 |
毎日毎日を義務的に過ごし、人生に感謝するより、 批判するのを好む人間が多いのは、 何とつまらないことだろう。 けれども大半の人間は、 まさにこうした | 人生を短いと思うか、長いと思うかは 人それぞれに思い方があるだろうが… 短いなら、できるだけ充実して、 長いなら、できるだけ心豊かな人生に していきたい | 2007-01-13 |
マルツ博士の言葉を借りると、 「私たちの1日を不満だらけで始めるか、 自信をもって始めるかは、本人次第なのである。 どうせ二つに一つなのだから、自 | 朝から「いやだなぁ」と思うと、 何をするのも億劫になり、身体が重くなる。 そして顔も、暗くて、怖くなる。 朝の機嫌は大事である。 朝不機嫌だと、自分 | 2006-12-07 |
心構え一つであなたの価値が決まる | こんな一節を見つけた。 「最近こんなことをいうご婦人とお話した。 「私は醜くて、魅力がなくて、孤独で不幸な女です。 私みたいな女、だれが好きにな | 2006-12-04 |