■今日の「おすすめ本」■
2007年10月5日
- タイトル
- ありのままの自分を愛してあげよう
- 著者
- 金盛 浦子
- 出版社
- 大和出版; 新装版版 (1998/12)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ヒントを教えてくれます。
著者は、我慢して生きることより、もっと大切なことがあると
言います。
「我慢よりもっと大切なことは、“満たされること”と“安心
すること”です。
世の中は多すぎると思います。満たされる前に我慢させられる
ことや、安心する前に不安に耐えさせられることが多すぎると
思うんです。
ちゃんと心や身体を満たした経験を積めば、我慢することなど
強いられなくても、自然に次に満たされるときを待って過ごせる
ようになります。次に満たされるときに向かって、ことさらの
苦痛など感じないで平気な顔をして過ごせるようになります。
ちゃんと安心できるようになった心なら、不安の中でもパニック
になることはありません。不安の原因をちゃんと見分けて、それ
を解決することができるようになるんです。(略)
大丈夫!我慢なんかしなくても、人生を素敵に生きる方法、豊か
に人間関係の中で明るく過ごす方法、大きな夢に向かってちゃん
と一歩一歩と進んでゆく方法はあるんです。」
ということで、そのための方法をいっぱい教えてくれます。
例えば、こんなヒントが書かれています。
○言いたいことがあったら、言ってしまったほうがいい
○ただ一生懸命なだけでは、楽しめない
○なんでこんなに心が不自由なんだろう
○傷つくことを恐れないで…
○ウソをつくって悪いことなの?
○過去のすべてを許すことからはじめよう
○誰のために頑張っているのかな?
○大切なのは「独りでいることにも耐えられること」
○いつか、必ず、笑える日がやってくる
○どうしたらイライラや憂鬱がなくなるんだろう?
どちらかというと女性向け。
とてもわかりやすいことばで書かれていて素直に心にはいって
きます。頑張りすぎる女性におすすめの本です。
ちょっと一息ついてみませんか?
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
できるなら一生涯を通じて取り組み続ける ライフワーク的な仕事とかテーマ、あるいは生涯をかけて 手に入れたい何かがあるのは素敵です。 そういうのを“夢”とい | 一生涯を通しての目標や夢はあったほうがいいけれど、 あまりにそれにとらわれたり、執着してしまうと、 それだけが生き甲斐になり、それ以外のことは、 全く見え | 2009-09-23 |
人間関係も、出来事も、みんな見る方向、 見る距離、見るときによって、千差万別の様相を呈します。 その意味では、あなたはあなたの目だけを信じてはいけません。 | 本当にそうだなぁ…と思う。 私に見せている、相手の一面は、ほんの一面で、 違う人には全く違う一面を見せていると思う。 自分だって、そうだ。 場所が変 | 2007-08-11 |
誰かを傷つけることと自分が傷つくことって、 実は表裏一体のこと、同じ心の状態が作り出す 裏表のようなのです。 簡単にいってしまえば、傷つきやすい心は、 | 傷つきたくない…誰もがそう思う。 誰だって、傷つきたくない。 ましてや、引きずるような痛い傷なんて負いたくない。 しかし、人生、 傷つかずに生きてい | 2007-08-05 |