■今日の「おすすめ本」■
2007年12月12日
- タイトル
- お金で買えない「成功」と「幸福」の見つけ方
- 著者
- マーク アルビオン
- 出版社
- PHP研究所 (2001/10)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ある著者が、
●真の生きがいを感じられる仕事と安定した暮らしとは、
どう両立させたらいいか
●どんなモノサシで人生の成功を測ればいいか
●本当の幸福とは、自分を生かし切る人生とはどんなものか
などの、考え方、ヒントやコツを教えてくれます。
著者は、成功についてこう語っています。
「成功というなの病原菌におかされた「もっと病」は、もっと大き
く、もっと多く、もっと高く、と人をむやみに駆り立てる。
「周囲の期待」という呪縛もまた、必死でそれにこたえようと
する人を、本意とはちがうひた走らせる場合が多い。
しかし、忘れてはならない。自分がほんとうに求めるもの、大切
にするべきものを見失ってしまったならば、真に実のある人生は
築けないのである。
あなたにとって、人生の「成功」を測るモノサシ…尺度…とは、
いったいなんだろうか?」
例えばこんな事が書かれています。
◎「転職コスト」を小さくする
◎「成功」の尺度を定める
◎「成功」の尺度を定める
◎「家庭」という砦を築く
◎「適所」を見きわめる
◎「可能性」に賭ける
◎「困難」を乗り越える
それぞれの話の中で、成功者の人生を追いながら、
「お金儲けだけの成功ではなく、生き甲斐や自分の人生にとって
大切なことなどを見つけていく」過程が書かれています。
自分にとっての「成功」を見つけたい方におすすめの本です。
読みやすく、わかりやすい構成になっているので、すんなりと
読める本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人は自分の心にしたがい、 全身全霊で「可能性」に賭けるならば、 冒すべき危険は恐れるよりもずっと小さなものである。 真に避けるべき最大の危険は、 人生を | 全身全霊で、自分の「可能性」に賭ける… こうできたら理想だと思う。 そして、こうありたいと私は思っている。 そして、さらに、いろいろと試したい。 勇 | 2007-07-20 |
成功という名の病原菌におかされた「もっと病」は、 もっと大きく、もっと多く、もっと高く、 と人をむやみに駆り立てる。 「周囲の期待」という呪縛もまた、 | 最近起こっている問題や事件を見ていると、 成功とは、「お金もうけ」というモノサシ、尺度だけに なっているように見えてしまう。 人によって成功のイメージ | 2007-06-26 |
私は知りあいの家庭で、こんなすばらしい言葉を耳にした。 5人家族の中で育った、14歳になる娘さんの一言である。 話題がふと「利他主義」におよんだとき、その意 | なるほど、こんな考え方もできるのか… と、心に残ったことばでした。 人の得を考えてあげることはむずかしい。 仕事ではできても(できないこともあるが) | 2007-06-07 |
こんな興味深い研究データがある。 1960年のビジネス・スクールに在籍していた 1500人のMBAを対象に、その20年後(1980年)の 暮らしを追跡調査 | 1人はAグループ、 100人はBグループ のメンバーである。 調査を実施した心理学者のスラリー・プロトニックは、 こんな結論を下している。 「 | 2007-05-14 |