■今日の「おすすめ本」■
2008年1月16日
- タイトル
- こころの自然治癒力
- 著者
- 大野 裕
- 出版社
- 講談社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
教えてくれる、こころの自然治癒力。
人は、誰でも、この力を持っているのです。
この「こころの治癒力」を信じて、上手に自分の力を
引き出せれば、立ち直ることができると言っています。
著者は、現代は、こころにストレスがたまりやすい、
傷がつきやすい状況で、こんな中で、こころの治癒力を
高めるために大切なのは、
「自分のこころからメッセージに耳を傾けることです。
そして、自分にとって何が大切なのか、現実に
目を向けながら、真剣に考えることです」
だと言います。
また、この本では、日常生活の中で、簡単に治癒力を
高めるコツをたくさん教えてくれます。
例えば…
●「ちょっと疲れた」と声に出す
●「休める理由」を作る工夫をする
●つらいままでも、楽しめると知る
●「普段と違う時空」に自分を置いてみる
●つらいときには、大事な決断は先送りにする
●とにかく体を動かしてみる
●睡眠や食事にリズム感覚を
●迷ったときには、一歩前に出てみる
●行き詰まったら、ワンクッションおく
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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行き詰まったら「ワンクッション」 苦しいときや、困ったときほど「ワンクッション」を 入れてみると、新しい考え方が浮かんでくるものです。 気持ちが煮 | 大野さんは、「ワンクッション入れる」というのは、 「一気に一方に偏らないで、バランスをとるということでもあります。 「成功か、失敗か」「敵か、味方か」 | 2016-09-12 |
何とかしなければという気持ちがつのるのに、 一方で、不思議に気持ちが 沈んでいくようなときには、 「そうか。急いではいけないんだ。 ここは気持ちを | 何かせねば、何とかせねば…と 気持ちだけが焦ることがある。 今、私はそんな状態だ。 もう11月もおわりだ、 これを今月中に、今年中に 何とかせねば…と | 2005-11-28 |
お互いに、すぐにわかったような気になると、 かえって人間関係がうまくいかなくなります。 むしろ、 「人と人とは、そんなに簡単に 分わかり合えない」 | 確かに、自分の言ったことに対して、 簡単に「わかった」などと言われると、 本当にわかってくれたのか?と思う。 お茶を濁されたように感じることも多い。 そ | 2005-07-21 |