■今日の「おすすめ本」■
2008年2月29日
- タイトル
- 自分の魅力を引きだす「生き方のルール」35
- 著者
- 鈴木 秀子
- 出版社
- 三笠書房 (2001/12)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
研究してきたアクティブ・リスニング、文学療法、コミュニオン、
コーチングなどから「いい人生をつくるための技術」を具体的に
教えてくれる本。
著者はこう言っています。
「人生では、誰もが壁にぶつかったり、進むべき道が見えなくなっ
たりします。そんなときは、つい自分を過小評価し、自分の無力
さをせめたくなります。
でも、そうした試練は、新しい自分へと脱皮する「変化と向上の
とき」がきたことを告げる前兆なのです。
「自分はこうあるべき」の声にとらわれない人は、自分の魅力を
存分に発揮し、運命から「いいこと」を引き出すことができます。
自分を責めたい気分になったとき、自分を元気づけてあげたい
とき、この本の「35ルール」を思い出してください。
きっと、小さなことにとらわれていた自分に気づき、昨日の後悔
や明日の不安と手を切るための「地図」となってあなたを導いて
くれるはずです」
例えば、こんなことが書かれています。
○人の話を聞ける人は、“幸福の足音”にも敏感
○少し“勇気”を出せば、人生はもっとおもしろくなる
○“好かれる人”に共通する、こんな懐の深さ
○“人生の風通し”をよくするちょっとした工夫
○“人生の節目”でうまく脱皮する方法
○人生に“遠回り”は1つもない
○立ち直る“気力”はこんなところから生まれる
○“こだわり”を捨てると、生きるのが楽になる
○つまらない“意地”を捨てると人生が変わる
○“ひとりの時間”が人生に深みを与える
大きな字、わかりやすい文章なので、読みやすいと思います。
自己啓発本をこれから読んでみようと思う方におすすめです。
どちらかというと女性向け。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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自分の使命というものは、 自分ではなかなかわかりません。 だから日々迷うし、失敗をするのも当たり前です。 大事なのは、自分の置かれたこの場所で、 与 | 使命などというと、重いもののように思えるが、 自分にも「一隅を照らせることがきっとある」 と思うと、そういうものを見つけたいと思える。 そして、私は、 | 2008-08-16 |
「月は自分の光で輝いているのではない」 人間もまた、自分では意識しないところで、 いろいろな人間をとおして力を添えてもらいながら、 また自分が反射台に | お月さまだって、太陽の光が当たってこそ輝く。 もし太陽の光で照らしてもらわなかったら、 ただの暗い衛星でしかない。 誰かに、照らしてもらっている… | 2008-02-18 |
川端康成は「1人の幸福」という作品の中でも、 「一生の間に1人の人間でも 幸福にすることができれば、 自分の幸福なのだ」 と語っています。 | お正月に、この本を読み直していて、 とても心に残ったことばだった。 「1人の人間を幸福にする」 (私はこのことばを、身近にいる1人の人間、 という | 2008-01-08 |
自分はダメだといわないこと。 自分を責めはじめたり、 他人と比べて自分はダメだと思いはじめたら、 それは気持ちを切り替えなさい、というサインです。 | 「抵抗」なんてない方がいいと思うけれど、 人生は、「抵抗」だらけで、何かをすればするほど しようとすればするほど、「抵抗」に合うといっていい。 だから、こ | 2008-01-05 |