ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2008年8月1日

 
タイトル
1日1践!かんたん「自己暗示」で一生が変わる
著者
多湖 輝
出版社
ぜんにち出版 (2006/10)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
心理学者の著者が、プラスに働く「自己暗示」方法について
具体的実践的に教えてくれる本。
130の方法が書かれています。

著者は、こう言っています。
「本書でお話しする技術は、いずれも私自身、あるいは仲間や先輩
 たちが、あなたと同じ苦しみの中から、あみだしたものばかりで
 ある。とにかく第一歩を踏み出してほしい。
 一日に一個でいいから、毎日の生活のなかで繰り返し、繰り返し
 実践していただきたい。
 「繰り返し」が必要なことは、「暗示」一般が共通に持つ重要な
 心理的要因だが、自己暗示術の正否もまさにこれにかかっている。
 どんな巧妙な暗示法でも、「繰り返し」を怠れば効果は半減する
 し、逆にどんなささいな技法でも、繰り返しによって、考え抜か
 れたどんな高等テクニックよりも大きな効き目を発揮する」

ということで、自己暗示に大切なことは、まずは、やってみること
そして、「繰り返し」が大事だと言うことです。

例えば、こんなことが書かれています。
 ○言葉が私たち自身に与える暗示効果を利用して、言葉を
  ちょっと変えるだけで、やる気がわいてくる自己暗示方法
 ○環境が人間に与えるさまざまな影響を、自分自身で操作して、
  プラスにもっていく方法
 ○私たちの日常のちょっとした動作が、私たちの心をプラス方向
  にも動かすところから、その動作を意識的に変えることに
  よって不安や劣等感を解消する自己暗示方法
 ○ものごとに対する自分の態度を、意識的に変えることで活力を
  生む自己暗示の仕方のケース紹介
 ○引け目や負い目を感じている相手にも、自分のもちかけ方
  しだいで、苦手意識を消し、自信がわいてくる自己暗示方法
 ○自分の考え方を見直し、その方向をちょっと変えることで、
  自信がモリモリわいてくる自己暗示方法


ちょっとどうかな?と思うものから、おっ、なるほど、これは
使えるね、と思うまでいろいろな方法が書かれています。
自分がやってみてもいいなと思うものを見つけて、やってみると
いいと思います。むずかしい方法が書かれているのではなく、
身近にできることが多く書かれてます。
この本からのことば 感想 掲載日
人間は、どんなことでも1つ得意なものをつくると、 その自信がすべての面に作用して、 ほかのものまで得意になってくる。 ほかのものまでできるようになる。 1つだけでも「得意」なことを持つ。 また、子どもなら、1つでも「得意な教科」を持つ、 それが、大きな自信になっていくという。 それが、些細なことでもかまわ 2010-03-15
圧倒されそうな相手の前では、 意識的にゆっくりした動作をとろう。 人間の心理と動作の速度には相関関係があり、 気持ちにゆとりがないときは、動作もせかせ 私はあわてると、やたらに気持ちがせいてしまって、 あたふたとし、大事なものを探すときなど、 そのためにかえって見つからないことが多い。 また、多くの人 2008-10-03
目先の雑事を放っておくと、 精神緊張は高まるだけ。(略) 他人からみれば、 どんなに取るに足らぬ雑事のように見えても、 気になったからには、そのとき 目先にある雑事は、結構気になるものだ。 頭のすみに、 「そうそう、あれをしなくちゃ」だの、 「あ、あれがまだ終わってなかった」だの、 「やらないと、そろ 2008-07-14
「ゆっくりと、しかも着実に」は、 ものごとを成しとげる基本とされているが、 どんなにわずかなレベルアップでも、 レベルアップしたという実績が、 人の心に 小さな積み重ねは、見栄えがしないし、 あまり変化があるようには見えない。 なにより、あまりやったという気がしない。 だから、小さな積み重ねを軽く見がちだ。 2008-07-12

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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