■今日の「おすすめ本」■
2008年8月17日
- タイトル
- 「いいこと」が次々起こる心の魔法
- 著者
- ウエイン・W. ダイアー
- 出版社
- 三笠書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
たくさんのベストセラーを世に送り出しています。
この著者が冒頭でこう言っています。
「あなたの内には、必要としているもの、望んでいるものを
すべて自分に引き寄せ、実現させる「奇跡の力」が宿っている。
この事実を何度も反芻して自分のこころに浸透させてほしい。
このことは、私達が教えられてきた常識の大半とは相容れない。
しかし、これは千金の重みを持った真理であり、この言葉を
今すぐ、意識に深く刻み込んでほしい」
この本は、「理想の自分」になるために、心の持ち方、考え方
などを具体的に教えてくれます。
そのためには、まず、自分が「奇跡の力」を持っていることを、
信じることだと言っているのです。
神とか宇宙とか、少し精神的なことばが多く出てくるので、
抵抗のある方にはおすすめしませんが、別に宗教的ではありません。
例えば、こんなことが書いてあります。
「自分に“望むがままの富”を引き寄せる新しい習慣」では、
1.まず“喜びを感じることしかない”と決心する
2.自分の中に活力が漲る(みなぎる)“黙想のひととき”を
持つ
3.“スピリチュアリティ”を高める書物、音楽に親しむ
4.雄大な自然の中の“自分のふるさと”を楽しむ
5.その“優しい気づかい”は10倍大きくなって返ってくる
6.根拠のないトラウマ、レッテルは今日から“お払い箱”にせよ。
などなど、具体的な方法がいっぱい書かれています。
とても、力強い本だと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
思考というものは、膨張する性質を持つと いうことを覚えておきなさい。 ないものにばかり頭が向けられていると、 何かが足りない気持ちが膨らみ、つい不平不 | 人間が1つのことを集中して考えるのは、 その考えをいろんな角度から見たり、深く掘り下げたり、 自分の想いを確認したり、そしてどうしていくかなど、 その考え | 2007-07-01 |
とりあえず数日、いや一週間くらいを、 意識的に無条件の愛を実践することに費やしてみてほしい。 しかも、人知れずにやってほしい。 自分の中で無条件の愛の | 「無条件の愛を注ぐ週間」は、 この本の提案ですが、1日でもいいそうです。 ともかく、やってみてほしいと。やってみると、 何か、気づくことがあるはずだという | 2007-02-24 |
同じような価値観を持っていて 何かと意見が合うような人達とは、 衝突も起こりにくいが、 学ぶものもほとんどないということである。 何かと癪に障り、口 | この本では、さらにこうも言っている。 「ずる賢くて、思慮が浅く、いまいましくて、 ものわかりの悪い人こそ、人生の師なのである。 同じ価値観と意見を持っ | 2006-09-04 |
「何かが足りない」という考えをするということは、 いつも「何かが欠けている」というマイナスの 視点から人生を判断することを意味する。 もしいつも「足り | 同じような環境にあっても、 「足りない」という人と 「足りている」という人がいる。 「満足していない」という人と、 「満足している」という人がいる。 | 2005-11-27 |
考え方、感情、行動がいつも “三位一体”の人に敵なし! | こころにグサリと来たことばで、 このことばの前で しばし考え込んでしまった。 このことばの意味は、 言行一致、つまり 言ったことを実行するだけでな | 2005-11-04 |