2.本を読むことをすすめるわけ
【1.いろんな世界を楽しく、深~く知ることができます】
「楽しい世界がある」
見たいと思いませんか?
「スゴイ人たちがいっぱいいる」
刺激になると思いませんか?
「自分よりはるかにいろんなことを深く、いっぱい知っている人がいる」
知りたくないですか?
本には、楽しい話、スゴイ話、興味深い話がいっぱいあります。
そんな本に触れると、元気になって楽しくなります。
例えば知っていたら誰かに話したくなる、こんな本はいかがでしょう?
楽しい世界を見たい方に→文章もイラストも楽しいです。
◆「へんないきも
の」 早川 いくを著
「どうしてこんなに変なのか、お前ら何なんだ」と
いうへんないきものを集めた本。
例えば、意味不明の暗黒舞踊を踊っているヤマトメリベ、
三脚魚のナガヅエエソなど、聞いたこともみたこともないへんないきものたちが、
イラスト付きで紹介されています。
いるんですね、こんな変ないきものたちが実際に…。
オオグチボヤのイラストなど、本当に笑えます。
いきものたちも楽しいですが、イラストも文章もとても楽しいです。
へんないきもの好きな方にはたまらない一品。
イラストを見せられなくて残念。このイラストのいきものたちがいるなんて、
とても想像できないことでしょう。
この本、眺めているだけでも相当楽しいです。
スゴイを実感したい方に→しかも相当カッコイイです。
◆
「イチローイズム」 石田 雄太著
私はイチロー選手のファンです。
(あっ、サッカー、Xゲーム、格闘技を見るものも好きで、いろんなスポーツ選手大好きです)
この本の中に「理想の打球」という話があります。
「だんだん勢いが出てくる打球が理想です。
要するに、ゴロでもだんだん勢いがなくなって死んでいく打球と、
勢いの出てくる打球というのがあるわけですよ。
そういう勢いの出てくる打球を打つと(球足)がだんだん速くなるように
感じるはずですから。それだけ野手も取りづらいはずです。
そういう打球が理想の打球ですね」
こういう打球を打って、2004年最多安打記録(262本)を成し遂げたのですね。
また、手軽に読める
「イチローUSA語録」(ディビット・シールズ著)もいいですよ。
熱い気持ちを実感したい方に→松井選手って、できてる人だなぁを実感。
◆
松井秀喜「僕には夢がある」 広岡 勲著
もう一人のスーパースター松井選手。
この本は、松井選手が苦悩してメジャーリーグに行くと決心したことなども
書いてあるのですが、その中に、こんな話が書いてあります。
記者会見をした深夜、達筆の一通のファックスが届きます。
そのファックスには、
「自分の道を貫け。おれは、おまえを誇りに思う。
いつまでも応援しているぞ」というようなことが書かれてあったらしい。
さて、このファックスを送ってきた意外な現役選手は誰だったか…
その選手は、今、恐らく「自分の道を貫いている」と思われますが…
こんなエピソードだけでなくて、松井選手の人柄が本当によく出ていて、感動してしまいます。
これはもう読むしかないですね。
深く、楽しい世界を知りたい→この本スゴイだらけです。
◆ 「創るモノは夜空にきらめく星の数ほど無限にあるー海洋堂物語」
宮脇 修著
チョコエッグ、チョコQ、グリコの食玩(おまけ)、
美少女フィギュアなどであまりにも有名な海洋堂。
そんな小さなすごいモノたちを作り続けてきたモノ作り集団のお話です。
オタクか天才集団か…ともかく作品はすごい数です。
この本を読むまで知らなかったんですが、この本を書かれた
海洋堂代表取締役の宮脇さんは、マグロ漁船の乗組員や、
土佐の一本釣りなどもしていたことがある方なんですね、
職業は30以上も転々としたとか。
その宮脇さんの生き様がいさぎよくていいんです。
「稼いだお金はキレイに使ってこそ値打ちがある」
というのが持論で、これからどんどん使うそうです(笑)
フィギュアのことも知れて、モノ作りの裏側も知れる楽しい本です。
ちょっとマニアックな深い世界のお話です。
海洋堂のHP→
http://www.kaiyodo.co.jp/
お願い
あなたの「これはすごい!と思った本」を教えてください。
メールは
コチラ
へ。
【2.経験者の話がたっぷり聞けます】
たとえば…
「自分より悩んでいる人がいる」と思うと気が楽になりませんか?
「自分の前に経験している人がいる」参考にしたいとは思いませんか?
悩んだり、迷ったりしたとき、
誰かに相談するのもいいですが、その前に本を読むことを私はおすすめします。
「本など読む気にならない、即効性がない、それどころではない、探すのが大変だ?」
うーん、そうですね、そういうこともあると思います…が、
それでもなおかつ、すすめたいと思うのです。
なぜなら…
必ず経験者はいて、その経験を元に書かれた本があるからです。
気持ちを楽にしてくれる、助けてくれる本は必ずあるからです。
また、逆にあまり人に相談できないという方や、うまく人と話せない、人嫌いな方にとっては、もってこいの教師、相談相手だともいえますね。
例えば、こんな本はいかがでしょう。
わがままな男性に悩んでいる女性に→解決策を見つけましょう!
◆ 「お子さま男のしつけ方」 ベッテイ・マックレラン著
タイトルがいいですね(笑)びしっとしつけましょう。
自分を変えたくない(変えるつもりもない)つまり「お子さま男」のパートナーに、
「いつか変わってくれるかもしれない」とすがる女性達のために書かれた本です。
例えば、友人から「どうしてそんな男と暮らしているの?」と言われたり、
あまりにわがままで、「もう彼とはやっていけない。
でも、彼なしには生きられない」とか
表と裏の顔が違いすぎて「他人の前ではいい夫なんですけど」など、
今、自分が「お子さま男」といっしょにいるのでは?と思う方は…ぜひ一読を。
なかなか興味深い本です。
女性がわからないと悩んでいる男性に→読んで、女性の気持ちを理解してください。
◆「なぜ、男は「女をバカ」と思ってしまうのか」
岩月 謙司著
男女の違いを書いた心理学本で、この本を男性が読んだら
「なるほど、女性はそういう思考をしているのか」と理解できるので、
女性に対するイライラは半減するはずだと書いています。
例えば、男性は嫌いな女性からさわられても、それほどイヤと感じないようですが、
女性の場合は「気持ちが悪くなるほどイヤ」で、その違いはどこにあるのか、
その理由はなんなのか、なんてことが事例を通して具体的に書かれてます。
ただ、女性はあまりおすすめしないかな。読むなら覚悟をして読んでくださいね。
女性を一方的に決めつけているところもありますので。
好き嫌いが分かれるし、異論反論も大いにある本だと思いますが、
男性が読む分には頷くことも多いと思います。
できれば読んで、女性をあたたかく大きな目で理解してください。
夫婦間のことで、もやもやしている女性に→男性にもおすすめ。
◆ 「妻が夫にイライラする本当の理由」 渡辺 ミサ著
著者は表面的な「相手の欲求」と「自分の欲求」とは、くい違うことが多く、
どうしてもイライラするが、
「不満の奥に双方の願いが潜んでいる」と言っていて、
そのイライラの感情の中身を見つめた体験談が書かれています。
双方の願いとは…どういったものなのか、また、
「仕事と私とどっちが大切?」「どうして夫は突然怒るのだろう」
「夫から捨てられる不安」「夫よ、黙ってないで何か言って!」など、
結構身につまされる体験談が多いです。
ご主人にもぜひ読ませてみたい一品です(笑)
夫婦間のことがどうもわからない男性に→体験を聞いてみませんか?奥様にもおすすめ。
◆ 「妻に異議あり」 アンカップリング研究会編著
「男の離婚」について取り上げた珍しい本で、
「12人の男性の経験談」が書かれています。この男性達の奥さんの話も聞いてみたいと思いましたが、残念ながら書かれていません。
例えば
「働いている妻が家事はすべてやっていて、不満はよく漏らしていたが、
こんなことが離婚の原因になるなんて全く思いもつかなかった」とか、男性側(夫)の気持ちちがよーく表れている本だと思います。
ご主人の気持ちを知りたいときにも役立つ本です。
この本を読むと…夫婦間の溝は案外深いなぁ、
男女の考え方の差は大きいなぁと実感します。
営業で勝ち抜きたいと思ったら→リクルートトップ営業マンが営業の仕方を教えてくれます。
◆ 「できる営業マンになる本―4年連続トップセールスマンが書
た DIAMOND BASIC」
◆ 「営業マンは心理学者」
高城 幸司著
両本とも、リクルート情報通信関連商品営業で
4年連続トップセールスをし、
連続受注、売り上げ額などで、リクルートで伝説をつくった高城さんが書いた本。
私も営業職時代に、どうしても仕事に結びつかなくてこの本を手に取りました。
ともかくすごい営業力に圧倒されますが、
かなり
具体的にノウハウが書かれているので参考になりました。
それと元気が出ましたね。
「ノーの理由を3択で尋ねてみると、なぜか答えが見えてくる」など
ダメだった理由も自分なりに考えてみることが出来るようになりました。
もっとも、高城さんのようにうまくはいきませんでしたが…(笑)
高城さんのHP→
http://www.takagikoji.com/
この本に限らず、面白い営業開発の本をたくさん出ていますので、
立ち止まって考えているなら、本屋にGO!をおすすめします。
どうせ誰もわかってくれない、
何をしても無駄だ、もういいや、
人なんて誰も助けてくれない、
などと諦める前に、ぜひ、本を読んでください。
自分だけで悩むことはないときっと思えるでしょう。
お願い
あなたが「救われた、助けてもらった本」を教えてください。
メールは
コチラ
へ。
【3.人より○倍も賢くなれます】
人より賢くなりたくないですか?
そう思うなら…やっぱり手始めに本を読むことを強く、強くすすめます。
賢くなれます!
もっとも賢くなるといっても、
「自分を知る、仕事を知る、世の中の動きを知る、生きる知恵を知る」
などなど、いろいろなことがありますよね。
それらを全て、全て網羅しているのが本です。
古今東西の偉人、専門家、成功者、歴史などが、
賢くなる方法を手を変え品を変え教えてくれます。
これでもかこれでもかというほど、たくさん出版されています。
「賢くなる打ち出の小槌」を手にいれるかどうかは、
「あなた次第」というわけです。
求めなくても手軽に入ってくるTVからの情報や、
ピンポイントのネットの知識などももちろんいいのですが、
やっぱり本を読んで欲しいと思うのです。
本には、一本の筋が明確に流れています。書いた人の思いや伝えたいことです。
確かに本を読むのは手間かもしれませんし、集中力も時間も必要ですが、
だからこそ、身につく賢い知恵となるのです。
人生を勝ち抜きたいと思ったら→決して、むずかしい本ではありません。
◆ 「心理戦で絶対に負けない本」
◆「心理戦で絶対に負けない本(実践編)」
伊東 明+内藤 誼人著
心理学の分野において、実験や調査という科学的な研究によって積み上げてきた
数々の「心理戦を勝ち抜くための理論、テクニック」を紹介している本で、
著者は二人とも心理学者。
『これからはすべてが「心理戦」で、これを知っているかどうかで大きな差になる』と著者は言ってます。
一見怖そうに見える本ですが、読むと引き込まれるほど面白いです。
特に実践編は。
例えば、
「同じカテゴリーの中で2番でいるより、
無理やりにでも新たなカテゴリーをつくって、その中で一番になるほうがいい」
など、仕事にも生かせるヒントもいっぱい書いてあります。読むときっと負けなくなりますよ。
考え方をプラス思考にしてバリバリやっていきたい→役立ちます、確かに。
◆「すぐに役立つ、とっておきの考え方」
ジェリー・ミンチントン著
とても好きで、いっぱい線が引いてある本です。
「自尊心」をどうやって高めるか、
それがいかに大切なことかを主題に書いています。
例えば、
『一番大切なことは自分を受け入れることで、メーカーが定期的に売り出す
「機能が充実した新製品」のように絶えず、自分を向上させる必要なはい。
必要なのは、欠点などすべてをひっくるめて
自分を愛情深く無条件に受け入れることだ』
など、思わず、ぐっとくるようなことばが随所に書かれています。
ただ、成功すればいいのではなくて、考え方も大事なんだと教えてくれます。
もしこの本が、読みにくいようでしたら、同じ著者の
「うまくいっている人の考え方」という簡略化した本も出ています。
こちらをどうぞ。読みやすく、わかりやすいですよ。
コミュニケーション能力を身につけたい→質問をちゃんとしましょう。
◆「質問力」 斎藤 孝著
この本で著者は、
「聞くことが大切なのは事実だが、
どれだけ深く聞いていたかは
その次に自分が発する質問によって推しはかられる」言っています。
つまり、コチラ側のする質問で能力が分かり、
つまらない質問をする人は能力を発揮できないのではないかとも言っています。
では
「つまらない質問とはどういうもの」か、
「どうしたら質問力をあげられるか」…その答えはこの本に書いてあります。
質問力に関する本は、この頃多く出回っていますが、
この本は仕事に生かす質問力というより、
「コミュニケーションを高める」という意味での
「質問力UP」がテーマに
なっていると思います。
賢いといったら哲学!と思ったら→たまにはいいですよ(笑)
◆「一冊で哲学の名著を読む」 荒木 清著
いや、実はこの本全部は読んでいません。すいません。
「17歳の男女に話すつもりでこの本を書いた」と荒木さんは言っておられますが…
やっぱりどうしたって、哲学は一筋縄では理解出来ませんので…。
ただ、
17人の哲学者(プラトン、アリストテレス、ニーチェなど)の考え方がまとまっているので、私は辞書的に利用しています。
例えば、プラトンはどんなこと言ってるんだっけなんて思ったとき。
(まぁ普段はそんなことはあまり思いませんが(笑))
もちろん、この本を読んで哲学に興味を思ったら、
ぜひ、それぞれの哲学者の本を読むことをおすすめします。
私は、ニーチェを読んでみました…難解でしたが…
気持ちを落ち着けるためと集中力を養うにはいいように思います(笑)
お願い
「読んで賢くなったと思う本」を教えてください。メールは
コチラ
へ。
【4.視野が広がります】
ちょっとだけ「見方」を変えれば、見える世界が全然違ってきて
「あっ、なんだこんな見方もできるのか…」「こんなことだったのかって…」
気持ちが楽になるときってありませんか?
そのちょっとだけ見方を変えて、視野を広げてくれるのも本の力ですね。
また、日本にいると日本の常識だけにこだわりがちですが、
他の国のことを知ると、日本の常識を違う目で見ることが出来て、
とても新鮮に思えます。
世界のことを知れるのも、本ならではですね。
ちょっと生きづまっているとき→気持ちを少し解放してみませんか?
◆「人生にはしなくてもいいことがいっぱいある」
高橋龍太郎著
私たちの前にあるのは、あまりに多すぎる「楽しさ」と、
その
楽しさのためにやらねばならないことの「多さ」。
その「多さ」の前に身をすくめてはいないか?と著者は言っています。
例えば
「本当にやりたい仕事なんて、めったに見つかりません」
「思っているほど、他人はあなたに関心がない」
「本当の自分を探しても、まず見つかりません」など、
そうか…そういう考え方もあるかと思えるようなことが書いてあります。
確かにしなくてもいいこと、たくさんありそうです。
「しなくてもいいこと探し」してみるのはいかがでしょう?
心配性でいつも切ない思いをしているあなたに→自分ともう少し上手につきあってみませんか?
◆「心配性」と上手につきあう方法
◆「こころが楽になる人間関係のヒント」
大野 裕著
わかりやすくて、読みやすい本で、
「自分の心配性が心配」
「心配しても仕方がないとわかっているのに、心配が頭から離れない」
という人におすすめの本です。
ちょっとラクになるコツが満載です。
●何がそんなに心配なのか紙に書き出してみたり、誰かにその心配を
話してみると、心配がかなり整理されて、少しは楽になる。
●不安が強まったり心配性になっているときほど、
早く結論がほしくなります。
安心したいために、早く早くと焦って視野がせまくなります。
気がせいているときこそ、結論を急がず、ゆっくりと考えましょう。
などなど、心配性の人にはぜひ、楽になってもらいたいものです。
「こころが楽になる人間関係のヒント」には、
「人間関係なんて、うまくいかないときもある、うまくいかなくてもいいじゃないか」と語りかけてくれる優しい本です。
読んでホッとしてみてはいかがでしょう。
病気と心の関係を知りたい方には→病気を違った目で見てみませんか?
◆「ライフ・ヒーリング」 ルイーズ・L・ヘイ著
病気の症状と心の関係について書かれた本です。
どうしてこういう病気になったのかしら…、
どうしたら病気とうまくつきあっていけるかしら…と思ったときに、
読んでみるといいかもしれません。
たとえば、今、私が苦しめられている関節痛。この痛みは、
「人生の方向転換とその動きを円滑にすることを意味している」とあって、
楽にするには、「私は流れるように変わっていく」という考え方を、
自分の中に取り入れることが大事だそうです。
時々、意味不明な訳や、理解不能な箇所もありますが、
なるほどそうかと思い当たるところも相当あります。
病気や体のことばかりでなく、自分の心にも気を配りたい方にはぴったりです。
他の国の生活を知りたいとき→フランスの場合
◆「お金がなくても平気なフランス人お金があっても不安な日本人」
吉村 葉子著
フランスでは、小学校に入るときの入学式はなく、配られる教科書は、なんと
「ずっしりと重いなん冊もの教科書、それは、
ハードカバーにかかった透明なはずのビニールがくすんだ、
なん代もの子供たちに使い込まれたセコハン教科書」なのだそうです。
新入学だから新しいモノを揃えるという習慣はフランスにはなく、
セコハン教科書などを使うことを通して、
古いモノを大切に扱うことなどを学んでいくのだそうです。
また、フランスにはお返しという習慣も、もちろんお中元やお歳暮の習慣も、
日頃の感謝をこめてモノを贈るという習慣もないそうです。
ちょっとびっくりですが、そんなフランス人の合理的な話がいっぱい
つまっていてとても面白いです。
目から鱗の話がいっぱい載っています。
日本の常識って?って考えさせられます。
他の国の生活を知りたいとき→イギリスの場合
◆ 「仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識」
井形 慶子著
イギリスでは「ゆったりと生活する」こと、
「齢をとった人々が以前にもましてやりたいことを始めるのは当たり前のこと」らしい。
人生を輝いて生きるのに年齢は関係なく、
齢をとってから楽しむことは当然なことだと思っているイギリス人の生き方を、
とてもイキイキと伝えてくれる、読んでいて
「いいなぁ、こんな生き方。ステキだなぁ、こんな齢の取り方したいなぁ」
と思える話がいっぱい載っているステキな大人の本です。
また、イギリスの履歴書は年齢を記入しないそうです。
というより、そもそも、記載フォームのある履歴書などはなく、
個人が書くのは、「住所、氏名、メールアドレス、電話番号」のみらしい。
つまりイギリスでは履歴書はそれほど重視されず、推薦状の方が重要視されるとか。
違うものですね、我が日本とは…。
【5.夢を叶えてくれます、本当です!】
夢を叶えるための本はたくさん発売されており、
これらの本を読んで夢を叶えた人はたくさんいます。
さらに、これらの本を読んで実行して、成功したという体験本もたくさん出ています。
夢を叶えるなら、読んだ方が近道なのは間違いないでしょう。
「こうすれば成功するのか!」から、「こんなことまでして成功したくない」まで、
その幅は広くてとても楽しめます。読むだけでワクワクしてきます。
自分にあった本を探し出して、それを実行して夢をぜひ叶えてください。
人は誰でも、一生の間に少なくても、
2億5千万円に値するアイディアを持つと言われてるんだそうです。
そのアイディアをどれだけ実行できるか…どの本でも、
「行動力こそが、成功の秘訣」と言っています。
成功に導くツール(宝地図、メモ、ノート、手帳)もたくさん紹介されています。
考え方、体験、方法など、多くの先輩達の成功談はきっと役立ちます。
さぁ、本を手にとって行動あるのみ!です。
夢を叶える、成功するための、こんな本はいかがでしょう。
私が実践している比較的とっつきやすい本を紹介します。
ほしいものを手に入れたいとき→女性向けかな?
◆「夢ノート」のつくりかた
◆「夢ノート」のつかいかた 中山 庸子著
この本は、たくさんの女性にプレゼントしました。イラストもかわいい本です。
最初に「夢ノートのつくりかた」を読むことをおすすめ。
自分の夢を小さなことから、大きなことまで、どんな夢でもどんどん書いて行きます。
100個くらいが目標でしょうか。
そして夢が叶ったら王冠シールを貼ります。
モノを手に入れることを含めて、身近な願望を叶えるのにわかりやすくていいかも。
例えば、私の「夢ノート」には、「ダイエットに成功する」
「ペットを飼いたい」「ハートのアクセサリーがほしい」など、
細かい私の夢(願望)が128個並んでいます(笑)で、結果は?
はい、王冠シールは4割くらいに貼ってあります。
王冠シールを貼るのは、とても楽しいですよ。
アーティストになりたい方に→自分を見つめるにもいいかも。
◆「ずっとやりたかったことを、やりなさい」
ジュリア・キャメロン著
「自分自身で創造的になるにはどうすればいいか」を教えてくれる本。
朝起きてすぐに書く、
「モーニングページ」(毎日3ページ。人に見せるものではないの何でも書く)や、
自分と対話するために週2時間の時間を取る「アーティスト・デート」
(つまり誰にも邪魔されない、自分のためだけの時間)など、
実施するには、ちょっと時間のかかるツール、聞き慣れないことばが並んでますが、
アーティストになりたいと思う人には、
心構えも含めて読んでみる価値は大いにある本だと思います。
ちなみに、私は「モーニングページ」を毎日書いてますが、
自分の考え方がまとまったり、発見があったりするのでとてもいいと思っています。
イメージを視覚化して成功したい→あなたの宝地図作ってみませんか?
◆きっと今日から人生が変わる「幸せな宝地図であなたの夢がかなう」
望月 俊孝著
夢を叶えるために、自分の「宝地図」を作ろうという本。
宝地図とは、自分の夢を「実現」に導いてくれる魔法の地図のことで、
この作り方が書かれています。
夢を実現するには、「視覚化するのがとても効果的」といわれていますが、
その視覚化を簡単にわかりやすくやっちゃおうというのがこの本。
宝地図は、とても簡単につくれます。
私も、この視覚化がなかなか出来ないでいましたが、
この本を見て実際に作ってみたら、3時間少々で出来ました。
結構うまく出来たとほれぼれしております。
今はこの宝地図を毎日にうふふとながめながら、手を加えたり、
地図に話しかけたりしています(笑)叶うのは、これからかな?楽しみ楽しみ。
望月 俊孝さんのHP→
http://www.takaramap.com/
成功するための心構え、法則を知りたい→この本を読んだら行動あるのみ。
えっ、私の夢が叶っているかですって?
はい、叶っていると思います(笑)
大きな夢とか、成功とはちょっと違いますが、私自身の夢は確実に叶ってきていると思います。少なくても、念願の「ことばと本を紹介する」ホームページをこうしてつくることができましたし、思い通りの家も買うことが出来ました。
本から読んだ知識を総動員して成し遂げました。本当です(笑)
私はこれからも、お気楽に、楽しく本を読んで自分なりの夢を追っていきたいと思っています。
なので、もう一度いいます。
夢を叶えたいなら本を読みましょう。
ちなみに、私がこのホームページをつくるために参考にした本です。(一部ですが)
【参考図書】
◆あなたのWebサイトを「お金と友人を、ジャンジャン生む黄金の鶏」に生まれ変わらせる“6つ”の方法 注)WEB販売のみ
project-ir & Ryo Kamio2003
(HP→
【6.癒されます!】
誰かと会っても
寂しさが埋まらない、いやされたい、語る人もいない寂しい夜、眠れない夜など、寄り添って静かに語りかけてくれるのも本です。
もっと簡単な方法でいやされたい?
体はマッサージや、温泉や、運動で。
心は、やさしいことばや、本を読むことで癒されてください。
たとえば…こんな話はどうでしょう…私がとっても好きなお話です。
寂しいとき、心に風がヒューとふいているとき→ひと息入れませんか?
◆「こころのチキンスープ」シリーズ
ジャック・キャンフィールド マーク・V・ハンセン
この本もたくさんの方にプレゼントしました。
シリーズ化されているので、お好きなタイトルを選んで読まれるといいかも。
心あたたまるお話がいっぱい書かれていて、
「こんな人もいるんだ、こんな愛もあるんだ、こんな奇跡もあるんだ」
と心の奥からじーんときます。
私はいくつも忘れられない話を見つけました。
本当にたくさんあるんですが、
「いじめられっ子アンディ」、「窓」(こころのチキンスープ2)
「わたしを見守る人がいる」(こころのチキンスープ13)など…好きですねぇ。
心が洗われるようです。
「こころのチキンスープ」はホームページで、
読むことも出来ますので、本を買ってみる前にチェックしてみてください。
http://www.diamond.co.jp/books/chickensoup/index.html
深い深い感動にふれたいとき→心が洗われます
◆「リトル・トリー」 フォレスト・カーター
クリスマスの頃になると、書店によく並ぶ本なので、
知っている方も多いと思いますが、心からおすすめする一品です。
インディアンの祖父と祖母に育てられたリトル・トリー(小さな木)と
呼ばれた子供の話です。
著者の幼年時代の回想をふくらましたものだといわれています。
インディアンの祖父の気高さ、祖母のあたたかさ、
暮らしの知恵や、貧しいながらも誇り高い生き方が伝わってきて、
なかなかうまくことばに言い表せないほど感動する本です。
一つ一つのお話のなかに、
魂がやどっていると思える本だと思います。
癒されながら…愛について考えてみたい→ぜひ読んでみてください。
◆「いまの自分を抱きしめてますか」
レオ・バスカリア著
この本も、私は何度も読み返しています。
愛においては、「これだ!」という決定的な答えを得ることが重要なのではなく、
答えを求め続けることが大事なのだと、レオ・バスカリアは言っています。
例えば、
「あなたには、あなたしかない何かを人に与えることができる」、
「誰かを愛そうと思ったら、私たちは拒絶されるのも覚悟の上、
さまざまな障害をものともせず、自分の弱点を克服し、
持てる資質を存分にいかさねばならない。
拒絶されたら、立ち直って、もう一度トライする勇気が必要だろう
傷ついたら、いつか癒えるという自信を持たねばならないだろう。
心細ければ、それに負けないだけの威厳を身につけなくてはならない」
などなど、数え切れないほどいいことばが並んでいます。
一読をすすめたい本です。癒されます。
許すことを覚えたい人には→少し見方を変えてみませんか?
◆「愛と怖れ」 ジェラルド・G・ジャン・ポルスキー著
誰かにイヤなことをされたとき、傷つけられたとき、
人を許すことはとてもむずかしいですよね。
だからといって、許さないでいると、
怒りが自分の気持ちの中にいつまでも残ってやさしい気持ちになれません。
また、
「自分は世の中の被害者だ」と思い込んでいると、
いつまでも被害者意識の中でもがくことになります。
怒りの気持ちはどこから来るのか、怒りとのつき合い方、
思い込みの手放し方などを、わかりやすく書いています。
そして
「他の人を変えようとしても、心のやすらぎは得られず、人をとがめず、
許すことができた時に初めて、穏やかな気持ちになれる」
と諭してくれます。
読むと気持ちが穏やかになります。
お願い
あなたが「癒された本」を教えてください。メールは
コチラ
へ。
【7.ワクワク、ほのぼのします】
世知辛い世の中を生きていると、どうしても気持ちが小さくなります。
そんなときは思い切って、小さな頃の「ワクワク」や「ほのぼの」の気持ちを
取り戻してみるのはいかがでしょう?
そんなときには、児童書などはどうですか?
児童書だからといってバカにしないでくださいね、
冒険ものから、どきどきする話、まか不思議な世界の話など、
とてもとても楽しめます。
ところで、冒険ファンタジーは圧倒的にイギリスの作品が多いのですが、例えば、「ロードオブザリング」で有名な「指輪物語」「ハリーポッター」「不思議の国のアリス」「ピーターパン」「ナルニア国物語」などなど、イギリスは、ファンタジーの名著が生まれやすい環境なんですね。
なぜでしょう?
一説によると、イギリスの子供たちの多くは小さいときから全寮制に入れられます。その暮らしぶりは、質素で、厳しくて、寒くて…家に帰りたくても帰れない…そんな寮の暮らしの中で、子供たちの多くが「ネバーランド」を夢見るようになったとか…。
今回は、イギリス、ドイツ、日本、アラビアのお話を紹介します。
冒険の世界を味わいたいとき→イギリスのファンタジー
◆「トムは真夜中の庭で」 フィリパ・ピアス著
トムはある夏休みに、弟のピーターがはしかになったので、
うつらないようにおじさんのアパートに預けられます。
そのアパートには大きな時計があり、その大時計がある夜13時を打つのです。
「13時だって?トムの心はビクッとした。
あの時計はほんとうに13うったんだろうか?
狂った古時計だって、13うったなんて話はこれまできいたことがない。
きっと気のせいだったんだろう。
眠りかけていたか、それとも眠ってしまっていたんじゃないだろうか?
いや、ちがう……」
などと、思いながら、不思議な真夜中の庭に迷い込んでいくのです。
その庭には、どんな秘密が隠されているのか…とまぁ、こんなお話です。
もし、自分の部屋で13時を打つ時計があったら…
と思うとちょっと怖いけど、ワクワクしますよね。私だけかな?(笑)
ほのぼの+ワクワクしたいとき→ドイツの話
◆ペーター・ヘルトリング3作品
ペーター・ヘルトリングのお話は、
日常の生活を切なくも楽しく書いてあるものが多く、
ほのぼのとしていて、読み終わった後すがすがしい澄んだ気持ちになります。
●年金暮らしのちょっと変わった67歳のおばあちゃんが、
交通事故で両親を失った5歳のカレを引き取ったお話の
「おばあちゃん」
おばあちゃんを応援したくなります。
●75歳、身長が190センチのヨーンじいちゃんを、
新しい家が出来たことをきっかけに引き取り、
そのヨーンじいちゃんと取り巻く家族の出来事をいきいきと描いた
「ヨーンじいちゃん」
ヨーンじいちゃんは、恋もします。
●引き取り手がなく、町はずれの施設に長く入っている、
少しあたまがおかしいといわれるヒルベルという子と、
新米保母さんのマイヤー先生とのふれあいを描いた、考えさせられる
「ヒルベルという子がいた」
どれも、暖かい日常のファンタジーといえます。
懐かしさや、ワクワク感を取り戻したいとき→日本のファンタジー
◆「だれも知らない小さな国 」 コロボックル物語 シリーズ
佐藤さとる、村上 勉
読んでおられる方も多いのではないでしょうか、
昭和34年に発売された本で、
日本にいる小指ほどしかない
小さな人(コロボックル)を描いた楽しいお話です。
主人公は、ある日女の子の靴を探していて、この小さな人たちと出あいます。
その女の靴には小さな小指ほどの人たちが2~3人乗っていて、
「ぼくに向かって手をふっていたのだ」という出会いから始まります。
そんな出会いから始まる日本版ファンタジー。
日本の古き良き時代の風景や、
あたたかいふれあいも書かれていてワクワクすると同時に、
懐かしさで少しほろりとくる作品です。
まか不思議な世界を体験したいとき→アラビアのお話(かなり官能的)
◆「千夜一夜物語」バートン版
かなり官能的です!それはそれは、色っぽいです。
すいません、この本は、児童書とはいいません(笑)
大臣の娘シャーラザットが、王妃の不倫に怒り苦しむシャーリヤル王に、
千と一夜、話して聞かせた物語をつづった官能的で、冒険に満ちあふれた、
まか不思議な世界のお話。はっきりいってはまります。
物語はこんな風にはじまります。
「おお、恵み深い王さま、とシャーラザットは語った。
むかしカイロの町に、その名を宝石商ハサンといい、バグダットの男で、
莫大な金子に金銀、宝石類、さては数かぎりない土地家などをもった豪商が
住んでおりました。
おまけにアラーのおぼしめしで、この上もなく容色のすぐれた息子を
ひとり恵まれていました。
ほおはバラ色で、眉目は秀麗、容姿もすんなりとしていました。」…
「シンドバッドの冒険」「アラジンと魔法のランプ」で
有名なお話ですが、
この有名な話より、他のお話がめちゃくちゃ面白い!
とても色っぽくて、妖しくて、まか不思議で…
ぐいぐい引き込まれて、夜も忘れて読んでしまうほどの面白さなのです。
騙されたと思って、ぜひ一読を。はまること間違いなし!です。
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