■2021年12月27日の「今日のことば」■

「今日のことば」

あまりに過去が見えすぎると
人生が地獄になる。

今少し努力をすれば
あの仕事が達成できたのに…
ああ、せっかくの機会を
むざむざ逃してしまった…
やればやれたのに、結局
あの仕事をやらなかった…
「もはや手遅れだ…」

私に言わせれば、
これがつまり地獄なのだ。
（ジャン・カルロ・メノッティ）

		出典元	カーネギー名言集　新装版
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	デール カーネギー (著), ドロシー カーネギー (著)

まゆの感想

メノッティ氏はイタリア出身の
アメリカ合衆国のオペラ作曲家で、
保守的な作風を得意としつつも、
ときに不協和音や多調性を融合させる、
本人も同性愛を貫くなど、
多様性を表現した方だそうです。

ああすればよかった、
こうすればよかった、
なんであんなことをしたのか、
なぜしなかったのか、
などなど、過去を忘れられず、
いまだに引きずっていることもあります。
逆に、｢あの頃はよかった…」と、
過去の栄光や楽しさから
抜け出せないこともあります。

もう変えようがないのにね～
ぐじぐじ考えたって、仕方ないのにね～
過去は過去なのにね～
だから、これから先にどうするか、
こちらの方が大事なのにね～
なかなかね、過去地獄から、
抜け出せないこともありますね（泣）