 「今日のことば」
「人生とはできることに集中することであり、
できないことを悔やむことではない。
スティーブン・ホーキング」
とある上司と部下の会話。
「ちょっと、これやっといてくれる?」
「あ、無理です」
「じゃ、こっち頼めるかな?急ぎで」
「あー、無理ですね」
女子同士の会話。
「この服かわいい。ねぇ、似合うんじゃない?」
「無理無理!私になんて似合わないよ」
「そう?これ着て、
○○君を食事に誘ってみれば?」
「無理〜無理〜」
カジュアルに「無理」を連発する人は、
非常に相手をイラつかせます。
部下には部下の言い分があると思うのですが、
だいたいの上司は「できないヤツ」と
レッテルを貼ってしまうでしょう。
この女子は、これまでいろいろ辛い目にあってきて、
自信を失っているのかもしれません。
しかし、連れの女子はもうこの女子を買い物に
誘わないでしょう。(略)
つい「無理」と言ってまわりの人を
イラつかせてしまっている人は、
自分の得意なことで相手の役にたてば
いいのではないでしょうか。
 まゆの感想
イギリスの物理学者のホーキング博士は、
筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症し、
若くして車いす生活になり、できることが、
非常に制限され、無理なことだらけになりました。
しかし、
「それをいちいち悔やんでいても仕方がない。
だったら自分のできること、得意なことを
思い切りやった方がいい。
そうすれば「無理」だったマイナス分が
チャラになる」
このよう考え「無理」を克服されて
多大な功績を残されていったそうです。
すごいですね〜
すぐに「無理〜」
なんでも「無理〜」
と言われると、会話も行動も
制限されてしまい、「無理〜」と言った人も、
それを速攻言われた方も、面白くないですよね。
「無理〜」が口癖になっている人もいます。
本当はできるのに「無理〜」なんてね。
もちろん、本当に無理なこともあるでしょうが、
すぐになんでも、ではないはずです。
無理ではないこともあるはず。
「無理〜」「無理無理〜」を、
簡単にところかまわず連発していると、
本来のパワーも出し切れずじまいに
なってしまうような気がします。
出し切れなくてもいい方は別ですが、
せっかく生きてきたのだから、
自分にできることはしてみたい、
していきたいと思う方は、
「無理〜」と言う前に、
「できます」とか「とりあえずやってみます」
などとこちらの口癖にすると、いいようですよ〜
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