ことば探し
★私は、人生に愛されています★

■2011年01月19日の「今日のことば」■

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「今日のことば」
「ほめ言葉を待つな」 

いい大人になっても、他人の言葉を聞かないと
自分の行動やその結果の評価ができないのでは情けない。
しかし、私の知る限りでも、高い地位にある人が
他人の言葉の中に自分へのほめ言葉がないか捜す人もいる。
そして、自分をほめる人間を重視し、ほめない人間を
軽視したり、嫌ったりする。
こうした人は「ほめられ病」にかかっているのである。

お互いに、大人の心の中には、自分の行動や結果を厳しく
評価する判断尺度を持っているものである。
他人に言われないと安心できないという人は、
自己不確実という病気になっている。
他人の言葉を待つようになったら、
自己敗北の道を歩いていると思うことである。

ほめることは他人に、やる気や、勇気を出させる
結果となるからよいことである。
しかしあなたがほめ言葉の山の中に住みたいと思ったら、
やがて不幸がくる、と思っても欲しい。
早く、自分の行動、その結果に自信をもって
自己評価する癖をつけたいものである。


出典元 一歩踏み出すことで人生は開ける
おすすめ度 ★★★★☆  ※おすすめ度について
著者名 本明 寛

まゆの感想
この本では、こんなことも言っています。
「一般的に、ほめ言葉によって生きがいを感じている人は、
 ほめ言葉を得るために全力投球して、自分の
 「ひとに見られているよいイメージ」づくりに努力して、
 自分の人生を失ってしまうものである」


ほめられて嬉しくない人は、よほどひねくれた人でない限り、
いないと思うけれど、そのほめ言葉を、
「期待する、待つ、強制する、生き甲斐する」ような
人間になるな、自分で、自分の評価基準、行動基準を持て、
とこの本では言っています。

ほめられるのは、相手の好意であるし、相手の評価である。
それを、「期待する、待つ、強制する、生き甲斐する」と、
相手は、正直な素直な評価が出来なくなるし、
いつもほめ言葉を強制されるようでイヤになってくる。

また、ほめ言葉を「期待する、待つ、強制する、生き甲斐する」
として行動し、生きていると、これらが少しでもないと、
やる気をなくしたり、怒りを持ったり、落胆したりして、
「何をやっても評価されない」などと、ひがむようになっていく。

ほめ言葉は、それを評価基準、行動基準とするのではなく、
誰からからいただけたらラッキー、嬉しいもの、ありがたいもの、
と思っているくらいがいいように思う。

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