■2008年06月03日の「今日のことば」■
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簡単に、自分1人でもできる「自己価値観チェック」です。
あなたは自分自身をキッチンにあるものにたとえると、 なんでしょう? それになりきって自己紹介してみてください。 たとえば、こんなふうに。 「私は包丁です。毎日使われるから生き甲斐もありますが、 使い方を間違えると人を傷つけることもあります」 そう言いながら、包丁になり切ってみるのです。(略) ある男性は、「フライパン」と答えました。 「どんなに熱いものも大丈夫。どんな火加減でも大丈夫です」 (略) 中には「たわし」にたとえる人もいます。 「いつも他のものを洗ってあげています。安いから、まだ 使えるのにこの家ではすぐ新しいものを買ってきて 私を捨てます。大事にされてないような気がします」(略) ぜひ、自分をキッチンにあるものにたとえて、 なり切ってみてください。そして、それが どんな意味を持っているのか、たどってみましょう。
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なぜ、こんなことをしてみるかというと、
「自分はどんな人間か」と話すのは難しいのですが、 何か「もの」になり切ってみると、割と自然に、 本音が出せるからだそうです。 キッチンのもので、ふと、頭に浮かんできたもの、 自分はこれかなと思ったものになり切って話してみてください。 そして、最近はこんな傾向があるのだそうです。 「若いビジネスマンに「たわし」などが増えてきたことが 気になっています。 彼らは使い捨てられるような動作をします。 以前なら男性はもっと大きなものにたとえることが 多かったように思います。冷蔵庫とか、電子レンジなど。 「キッチンにあるもの」なんてたくさんあるのに、 たわし、洗剤、スポンジ、ざる…… 悲しい気持ちでいる人が、多いのだなと感じます。 ざるなどは、通り抜けてしまう…自分がないことの 表れだと思います」 あなたは自分自身をキッチンの何にたとえますか? ちなみに、私は即座に「冷蔵庫」と思いました。 その心は、 「いっぱい詰め込んで保存しておいて、食べるときに 出したり、料理に使ったりして役立っています。 うんと冷たいところもありますが、でもだから、 持ちがいいです。でも時々詰め込みすぎてしまいます」 なんてことでした。 さて、みなさまは、何にたとえましたか? そして、それは、どんなことを言っているのか、 ちょっと考えてみてくださいね。 |
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