 「今日のことば」
苦痛の原因を忘れられるかどうかは別として、
かさぶたができるそばからかきむしるように、
いつまでも苦痛をひきずっているようでは、
許したことになりません。
かさぶたをむしりつづけるかぎり、血は流れつづけます。
あなたを傷つけた相手を許すことで、
あなたは怒りから解放されて、
傷の回復も早まるでしょう。
 まゆの感想
年月がたっても、許せない人はいる。
まだ許す時期が来ていないのだと思っている。
そういう人を許すことは、今、私には無理だ…
まだ、しばらく時間がかかる。
そんなときには、
この気持ちを放っておくのがいいと思っている。
許せなくてもこだわらない。
許すことばかりがいいことではないと
思っているからだ。
いつか許せる日がきたら、それは嬉しいことだが
それも期待しない。
しかし、いつか許せたら、
その時には、私の傷も癒したい。
いつか、そんな日が来ればいいと思っている。
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