2002-06-30
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新しく何かを始めようとするとき、不安はつきものであると割り切る。不安は、新しいことをはじめる時に生じる「当たり前の感情」である。
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2002-06-29
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相手に対して、尊敬や敬意を抱かせるものが何もない、と心の底から思うなら、もはや、あなたにとっては「大切な人」ではなくなっているはずだ。あるいは、あなたには「大切な人」との関係をつくる能力が欠けているのかもしれない。反対に、尊敬や敬意を抱かせるものがあるなら、それを感謝し、大事にしていこう。
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2002-06-28
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必ずしも相手と対等の地位に立とうと思わなければ、人は互いにもっとよく知り合うことが出来るだろう。
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2002-06-27
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やる気をなくした人の多くは、自分と自分の置かれている状況を間違ってとらえてます。そしてそのことに気がついていません。自分の判断が正しいと信じ込んでいるのです。 (略)自分が下した判断だけを自分に納得させようとして、あれこれと頭を働かせるのです。自分で作った「自分だけに通用する論理」は、その人には説得力がありますから、その人はますます自分の判断を正しいと信じ込んでしまいます。 (略)一番大切なことは、その人が自分をどういう人間だと信じ込んでいるかです。その人の行動の元になるものは、正にこれしかないのです。
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2002-06-26
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人間が感謝することを忘れるのは自然なのである。だから、感謝を期待して心を悩ますのことは、心痛を求めていることになるのである。
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2002-06-25
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我々は人生の大きな厄難には勇敢に直面するが、それでいて小さな、つまらぬことに打ちのめされがちである。
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2002-06-24
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結果がわかっているというのは
退屈なものである。
魅力的でありたいと思ったら、
予測できない自分でいるのがいい。
私はどう変わるかわからない。
信じていいのは、
私がどうなるかわからないと
いうことだけである。
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2002-06-23
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不安がなくなるのを待っていたら、
永久に新しいこと、
困難なことには挑戦できない。
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2002-06-22
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私たちは現実にではなく、現実だと思い込んでいることに反応するのです。本当の重圧にではなく、自分たちにのしかかっていると信じ込んでいる重圧に反応するのです。身体をむしばむストレスは現実の世界にあるのではなく、私たちの頭の中の世界にあるのです。
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2002-06-21
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もっとも勇敢な人間というのは、最も自信の強い人のことをいうのではない。この世の一切の力をはるかに超える一つの力に、しっかりしたよりどころを持っている人を言うのだ。
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2002-06-20
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自分の外側だけを飾りたてて、人の目をひくようなことをしてはいけない、あるいは、虚栄とか見栄とかに見えることは、出来るだけ慎まなければいけないということをかつては、厳しく言われてきたが、今は自分を飾りたてて、外側がきれいに見えるというのは、自己表現のひとつとしてとてもいいことだとされるようになった。だからこそ、大いばりで、電車の中で化粧したり、高価なブランド品を見せびらかして歩いたりするのだろうと思う。
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2002-06-19
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できるならば、高ぶるものに近づくな
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2002-06-18
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常に最高のものが勝つとは限らない。84年のスペイン大会で、黄金の4人(ジーコ、ソクラテスなど)を擁していたブラジルの代表が、2次リーグで敗れた。その監督(サンターナ監督)が、失意の中、ホテルに戻ると、横断幕があった。『常に最高のものが勝つとは限らない』と書いてあった。
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2002-06-17
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他の条件がすべて同じならば、成功をもたらすのは意志の力である。
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2002-06-16
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たいがいの人は自分が望むところをまったく知らず、またそのことについて本当に考えてみることもめったにしないのである。少数の人々のうちには、不可能なことを望んで、無駄に過労してしまう人もあるし、その欲するところが定まらず、そのために何ごともなしとげないという人もある。しかし、何か不可能なこと、自分の力にも、現実の世界秩序にもかなったことを断固として、持続的に意欲する人々は、おそらく常にそれをやりとげてきたのである。
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2002-06-15
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勝利と破滅を経験すること。そのどちらにも惑わされないこと。
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2002-06-14
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わが国にもかつて「美しく死ぬ」ことを人生の目的として生きる文化があった。ただ、それだけでは歪みの生じることもわれわれは知っている。しかし、現代のように「生きる」ことだけにガリガリしているのもどうかと思われる。ときには「美しい顔で死ぬ」ことを考えたい。
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2002-06-13
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私はシャッターを押す時はいつも無になろうと思っている。最も大切なものに対してどれだけ無になれるか。その時、被写体も無になる。物になるといってもいいかもしれない。その時もっとも深い関係性が出てくるのではないか。
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2002-06-12
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世の中っていうのは、いくら真面目にやっても誰も真面目を認めやしない。いくら何をやっても、けっきょく自分のやりたいことをやった方が勝ちなんだ。
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2002-06-11
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苦悩や悲痛は世界のすべての人に平等に配分されているわけではないけれど、きわめて広範囲にわたって配分されていると言うことです。だれもが、苦しみや悲しみを味わっているのです。もし事実を知ったなら、羨むべき人生を送っている人など、ほとんどいないことがわかるでしょう。
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2002-06-10
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理由のないこともある。
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2002-06-09
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「心に描いた夢は必ず実現する」あなたはこの偉大なる心の法則を信じることができるだろうか。
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2002-06-08
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「自分から何もしないでいて、人からかかわりを持ってくれることだけを、「期待するな」と言いたい。まずは、自分の出来ることをしなければ、何も手に入らないのである。
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2002-06-07
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犠牲者ぶらないでください。自分は不幸な人間だと思う人は、苦しみと自己憐憫のなかでもがくだけで、自分が何をしてきて何をしてこなかったかったから不幸を招いたのかを考えようとはしない。
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2002-06-06
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偶然の出会いはありません。あなたに「必要」な人と出会うのです。
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2002-06-05
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現代という時代はどのような家庭でも何からの「問題」をもっているのではなかろうか。大切なことは問題があるかないかではなく、どのようにそれに立ち向かっているか、ということであろう。
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2002-06-04
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自信のある考えを持つためには、自信のある行動をせよ。自信のある行動は自信のある考えを生む。
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2002-06-03
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苦境に耐えられる人というのは、苦境の意味を見つけられる人である。
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2002-06-02
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孤独への恐怖が常に心の隅にあると、他人とのつきあいを十分に評価することは出来ない。自分をエンジョイすることが出来なければ、他人をエンジョイさせることも出来ないのだ。
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2002-06-01
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本当に感謝されればそれはそれで結構だが、私は誰かの感謝をあてにして行動するようなことはしたくない。
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