ことば探し
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出典名: パッチ・アダムス いま、みんなに伝えたいこと
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 愛と笑いと癒し 
著者: パッチ・アダムス 
訳者: 高柳 和江  
出版社: 主婦の友社 
 
本の内容: 映画「パッチ・アダムス」は、ほとんど実話に基づいています。
あの映画のために、パッチは1700もの実例を語り、
映画で取り上げられたことは、本当に本の一部の一部らしい。

パッチ・アダムスは、愛とユーモアを治療の根底におき、
無料で診療する共同体形式の病院施設を作り、多くの病気で
苦しんでいる人に生きる勇気と楽しさを与えたいと、
その実現のために、世界中を回って講演をしたりしています。


もちろん、自分の稼いだお金は、全部この病院設立資金に
当てており、自分の生活費は、年間4800ドルだという。
(日本円で、大体53万円くらい、年間ですよ)
そして、ついに、
その「夢の病院」をウエストバージニア州ポカホンタスに
建てることができたのです。(まだ完成には至ってないようです)

そのパッチはこう言っています。
「「帰られるようにがんばろう」とか「変えられたらいいのに」
 では全然だめだ。いいかい、そんな中途半端はクソの役にも
 立たないぞ。

 「私が変える」と本心から思うこと、そしてそれを行動に
 移すこと。見ていてごらん、すばらしい仲間が
 集まってくるから。
 夢をあきらめるなんてもったいなくて、ぼくにはとても
 できない相談だ」


今の医療のあり方を批判し(例えば、今の医療では、初診が
6分くらいで、パッチは一人に3~4時間かけると言う)
警鐘を鳴らし続けながら、どうにもならないなら、
自分で自分が思うような病院を建てようと、1971年から
夢を追い続け、やっと近年その夢の病院が建てられたのです。

どんな病院なんでしょう…
私もいつか、「夢の病院」に行ってみたいと思います。

この医療に対するパッチの姿勢に賛同する人は、日本でも
多く、パッチの信念をうけて、日本でも医療変革の動きが
出てきています。



 

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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