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出典名: | 不良牧師!「アーサー・ホーランド」という生き方 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | エッセイ・ノンフィクション | ||
副題: | |||
著者: | アーサー ホーランド | ||
訳者: | |||
出版社: | 文芸春秋 | ||
本の内容: | アメリカ海兵の父と日本人の母の間に生まれ、大阪西成で育ち、 15歳で柔道の黒帯をとり、日々ケンカに明け暮れ、 恫喝、売春遊びなど不良を絵に描いたような男 (アーサー・ホーランド(日本名 岡田雅之)) が牧師になり、数々の熱いことをやり遂げる話。 高校後、アメリカに渡るが、アメリカでもケンカ三昧、 マリファナ、ヘロイン、女遊びに明け暮れる。 そんなはちゃめちゃな男が、そんな中でこう思う。 「人間、腹が減れば飯を食いたいと思う。 言い方は変だが、ハートも腹が減る。 それが初めてわかった。ハートも飢え乾くのだ」 そして、23歳でキリスト教に目覚め、洗礼を受けて、 ハーレーを乗り回す牧師になってしまうのだ… 本の表紙を見てもわかるけど、とても牧師と思えないような風貌、 しかも、ぎらぎらしている。けれど、生きざまは一級品。 新宿の路上で「あなたは愛されている」と語り、 十字架を担いで日本列島を縦断し、韓国でも十字架行進をし、 妻が4人目の子どもを身ごもっているときに、 「人類愛が大事」と妻をおいて、ヨルダンの難民キャンプに行き、 そして、今、薬物依存の救済に取り組んでいる男の話。 この本の中で、アーサー・ホーランドは 「さぁ、新しい波を起こそう。最初は小さな波だ。 小さな波だが、少しずつ起こしていったら、 そこに加わってくる人たちで大きな波になるに違いない。 ただいたずらに世の中の流れに流されていくのではなく、 こういう流れもあるぞ、というものを示そう」 など、いっぱいいいこと教えてくれます。 |