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出典名: | 僕が妻を殴るなんてDV(ドメスティック・バイオレンス) |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 愛・夫婦・結婚 | ||
副題: | 加害者が語る | ||
著者: | 吉広 紀代子 | ||
訳者: | |||
出版社: | 青木書店 | ||
本の内容: | 加害者側(男性)の4人のインタビュー記事が載っています。 DVの場合は特に、男性はほどんとインタビューには 応じてくれないので、とても貴重な事例集です。 読むと、その裏にあるのは、やはり、女性(妻)に対する、 甘えであるように感じてしまう。 この本にある「結婚前にDVを見分けるポイント」を 書いておきたいと思う。(被害者側の体験から) 1.第一印象は決してよくなかった。 2.にこやかな笑顔で近寄ってきて、やさしくふるまい、 魅了しながらするりとこころに入り込む。 3.付き合いはじめるとせっかちに親しくなろうとして、 将来のプランを語ったり、早々とプロポーズをする。 4.関係の進展に間をおかず、押しつけがましい。 5.性関係へと進み、親しくなると、わがままになり、 何事も自分の思い通りにしたがる。 6.他の男性との関係に嫉妬深く、行動を監視したり、 管理して縛りつけたがる。 7.「ノー」を受け入れない。 8.変化をきらう。融通性に欠け、妥協できないのを男らしさだと 吹聴したり、やけに男のプライドにこだわる。 9.映画やテレビドラマ、小説のヒーローと自分の共通点を強調 したり、暴力シーンをかっこいいと賞賛する。 10. 関係が深まると気分屋になる。その日によって機嫌や言うことが クルクル変わる。 |