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出典名：

好かれていると思っている男、嫌われていると思っている女

おすすめ度：

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本のカテゴリ：

人間・人間関係

副題：

勘違いの心理学

著者：

Ｄｒ.ジョージ

訳者：

鈴木　文織

出版社：

中経出版

本の内容：

タイトル付けが？の本です。
男女の違いを書いてある本かと思うと、これが違います。
男女の違いについては、２ページほど書かれているだけです。

実は、だいたいがビジネス場面での人間関係の
よくある「勘違い」について書かれてあります。
このタイトルでない方が、わかりやすく、受け入れられ
やすいのではないかと、老婆心ながら思ってしまいます（笑）
（男女で押した方が、いいと思ったのでしょうか）

とはいえ、とてもわかりやすくて、読みやすく、
いい本なので、おすすめです。

例えば、
●元気のいい挨拶は人間関係をこじらせる
●「話上手」はぺらぺらしゃべらない
●敬語を正しく使っても無礼
●自然な振る舞いは相手を怒らせる
●激励が相手の不安をあおる
●心には、中心が２つある
などなど、ちょっと違う視点からの人間関係を書いています。
ああ、そういう見方もあるのね…ということがいっぱい
書かれています。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
愚痴＝マイナスのことを口に出してもなんら解決しないことは、当の本人が一番よくわかっているはず	あるある、おおいにある。愚痴をいっても仕方がない、何も解決しない	2005-05-20
親しくなっても、なれてはいけないのです。親しさをはぐくむ努力には、よりよい人間関係をつくり、	親しかったら（或いは恋人同士だから、夫婦だから）何をしても、言っ�	2004-09-07
自滅を選ぶか成長を選ぶか、それが「描く心」を持つあなた自身にかかっているのです。成長のエ	「描く心」か… 全然関係ないが、今日電車の中で底抜けに明るいおば�	2002-08-20