ことば探し
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出典名: ぜんぶ、すてれば
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題:  
著者: 中野 善壽 
訳者:  
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2020/4/17) 
 
本の内容: ≪本からの紹介文≫

不確実で変化の激しい時代。
個人の力が試される時代。
人生100年への備えが必要な時代。

日々の膨大な情報に対応し、
新しい技術や価値観へのアップデートが求められる。

過去の事例にはもはや頼れない。
ロールモデルも、人生プランも、描けない。

自分の意見や考えを持ち、
世の中に発信しなければならない。
しかし、実績も経験もなく、自信がない。

先の見えない将来のことを考えると、
不安で頭がいっぱいになり、疲弊してしまう。

こんな時代で生き残るには、
どのような知識をもち、
いかなる力を身につけなければならないのか。


「何も、必要ありません。
ぜんぶ、捨てればいいんですよ」

中野善壽(なかの・よしひさ)、75歳。
伊勢丹、鈴屋で新規事業の立ち上げと海外進出を成功させる。
その後、台湾へ渡り、大手財閥企業で経営者として活躍。
2011年、寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任。
大規模な改革を実施し、老舗の大企業を機動力溢れる
組織へと変貌させた。

その手腕と独自の考え方、そして人柄により、
各界の著名人に慕われている。
一方で、メディアにはほとんど姿を現さず、
社員にさえ、本当に実在するのか疑われていた、異端の人物。

その生き方の根幹にあるのは「何も持たない」こと。
家や車、時計は持たない。お酒もタバコも嗜まない。
お金も若い頃から、生活に必要な分を除いて
すべて寄付している。

何も持たないからこそ、
過去に縛られず、未来に悩まず、
今日を大切に生きることができる。

本書は、中野氏の話を聞くことにより浮かび上がった
現代を前向きに、楽しみながら生きるためのヒントを
短い言葉と文章にまとめ、紹介する。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
形あるものは残さない。 形ないものをどれだけ残せるか。(略) 長生きしたとしてあと20年 中野さんは、月給が10万円の時代から、 月2~3万円の寄付をしてお 2022-11-02
人間は慣れるとバカになる。 頭を使わなくなって、衰えていく。 だから、できるだけ不慣れな機会 この頃、刺激を受ける、 刺激をもらう、ということが、 とても大事だな 2022-10-31

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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