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出典名: | 「疲れた脳」を元気にするシンプルな習慣 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 「脳」が疲れているのかも… | ||
著者: | 姫野 友美 | ||
訳者: | |||
出版社: | PHP研究所 (2006/11) | ||
本の内容: | TVにもよく出演している診療内科医でカウンセラーの著者が、 「脳」の疲れについて教えてくれる本。 「なんか疲れたなぁ~」「あ~もうイヤ、どこへも行きたくない」 「前はこんなことなかったの…」「最近、ずっとこんな感じ」 などなど、「これって何だろう?」と思うようなことが続いて いたら、それはもしかしたら体の疲れではなく、「脳」の疲れ かもしれないそうです。 著者は、こう言っています。 「体の疲れなら、休めば回復するはず。休んでも、体の疲れが とれない。集中力や気力が萎えてしまって、やる気が起こら ない。そういう場合、疲れているのは「体」では、「脳」で ある可能性があります。 実は、現代人の疲れのほとんどが「脳疲労」といっても過言 ではありません。仕事や結婚、育児や人間関係などによる ストレスも多く、常にストレスにさらされている状態です。 その結果、脳がヒートアップしてしまって休めない状態に なるのが「脳疲労」の原因。 疲れを体のせいだと勘違いして、いくら体を休めても、スト レスを解消し、脳を休ませない限り、疲れはいつまでも、 とれないのです」 ということで、この脳の疲れをとる方法などが書かれています。 例えば、こんな方法があるようです。 ○朝ご飯を大切にする ○脳に効く食事を心がける ○早寝、早起きをする ○90分睡眠を基本にする ○昼寝をして元気回復をはかる ○ウォーキングする ○呼吸法、ヨガをする ○マッサージしてもらう ○ゆったりバスタイムを満喫する ○大笑いしたり、大泣きしたりする ○こねる料理をつくる ○自分が熱中できること、楽しめることをする 「脳疲労」していると、何をするにもおっくうになり、ウツに つながっていくこともあるようです。疲れがとれないなあと 思ったら、「脳疲労」を疑ってみてくださいね。 「脳疲労」かも…と思う方におすすめの本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
私たちは何かを考えたり、行動したりするときに、 たとえば「ほかのお母さんたちがそう言っていたから」 | たとえば、誰か(何か)のことについて、 「あなたはどう思う?」と聞 | 2011-01-13 |
自分の口グセに注意してみましょう。 人には、ふとしたときに思わず口に出す言葉があります。 ストレ | 自分の口グセについては、なかなか気づかないことが多く、 (無意識に | 2010-12-10 |