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出典名: | 「ちょっとした言い方」が上手い人下手な人 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | 口のきき方に人生がでる | ||
著者: | 斎藤 茂太 | ||
訳者: | |||
出版社: | 新講社 (2009/10) | ||
本の内容: | 精神科医の著者が、言い方ひとつ、言葉の選び方ひとつで、人間 関係も円滑になり、信頼も生まれ、自分も生きやすくなること、 いい人生をおくれるようになっていくことを教えてくれます。 著者は、こう言っています。 「人と人との関係は、「口のきき方」「ものの言い方」ひとつで 信用を失ってしまうことはめずらしくないだろう。そういう 自覚もないままに「損をしている人」も多いと思うのだ。 例えば、上司や先輩から面倒な仕事を押しつけられそうなとき とっさに「あ、ボクはダメです。できません」と、にべもなく 断ってしまったら、どうなるか。 おそらく仕事場には冷たい空気が流れ、翌日からしばらくは 居心地の悪い思いをせねばなるまい。 ウソでもいいから、「すいません、今日はやぼ用があって…」 とでも答えておけば、どうということもなかったのに、だ。 「言い方ひとつ」で、あなたを見る目、そして、あなたを とり巻く環境は大きく変わる。どうせなら、知らず知らずの うちに「得をしている」ような、そんなものの言い方を身に つけてはいかがか。 周りの人との関係もスムーズになる」 例えば、こんなことが書かれています。 ◎「あなたのせいよ」で、人間関係は壊れる ◎「私って○○じゃないですか」のアピールはつらい ◎「それ、いいわねえ」とモノをほめるより、人をほめよう ◎人の気持ちを「決めつけ」て、勝手に動かないこと ◎言い訳する「弱い人間」のほうが、すいすいと生きる ◎お互いのグチとグチとで「親しみ」が上がる ◎何も言えない妻が、熟年離婚を望む ◎ありのままの自分で、エチケットは守る ◎大切な人だから、研究対象にする ◎「わびる、ごまかす、知らないふり」の3つの言い方を マスターせよ ◎頼み事をする人のほうが、しない人より好かれる ◎たったひとこと「どうしました?」が人の心を引きつける とても読みやすく、わかりやすい事例がいっぱいなので、 本を読むのが苦手な方でもすんなりと読めると思います。 なるほど~そうだなぁと感じるところ、思わずニヤリとするよう なところも多く、楽しみながらさらりと読めます。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
1日24時間を「人のため」だけに使わない。 ストレス解消のためにも、ひとりになれる時間を 大切に | 夏休みをとられた方は、夏をゆったり感じたり、 家族と過ごす時間、自 | 2011-08-12 |
こんな「言い方」では、人の心はつかめない。 人の叱るようなときに、いってはいけないひとこと、 も | さらにこの本では、こんなことをいっています。 例えば、「だからいっ | 2010-03-26 |
自分に代わって言い訳を言ってくれる人、 言い訳をいうことを許してくれる人… そういう人こそ、周り | 何かあったときに、自分に代わって言い訳を 言ってくれる人は、本当に | 2010-03-24 |