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出典名：

9つの動機

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本のカテゴリ：

心・心理学、心の病

副題：

自分のタイプを探り、他人の行動の心理を読む

著者：

木村孝

訳者：

総合法令出版 (1997/07)

出版社：

本の内容：

潜在能力開発プログラムトレーナーの著者が、エニアグラム（一種
の性格分析手法）を活用して、一人一人の違いを生かしながら、
無理のないコミュニケーションをとり、それぞれの能力を発揮して
いく方法、考え方を教えてくれる本。

著者は、エニアグラム活用についてこう言っています。
「能力開発、人材開発も、エニアグラムをクライアントの企業研修
　に取り入れるようになってからは、目に見えて効果を上げて来ま
　した。
　それまで理解できなかった他人の行動も、その動機が理解できる
　と私たちは納得でき、納得できると、おのずと無理のないコミュ
　ニケーションがスタートするからです。
　「この人にはこう接しよう」という、小手先の技術も不要になる
　からです。
　“異なる力”が結集することで、１０人の力が１００倍に生きる
　それまではマイナスだった“違い”がプラスに転じて、“違いこ
　そ力”が本当に実現したのです」

例えば、こんなことが書かれています。
　◎人を動かす９つの動機
　◎彼らはこんな動機で動いていた
　◎“違いこそ力”への道
　◎これでわかるあなたのタイプ
　　・チェックシートによる分類
　　・絵による分類
　　・タイプごとの特徴
　　・
　◎理解がそのまま成果を上げた
　◎だれもがタイプ１０になれる
　◎あなたのエネルギーはこう流れる
　◎タイプ別エネルギーの流れとそのシグナル

私も、エニアグラムを勉強していますが、本当に奥が深く、面白い
学問だと思います。この本は、どちらかというと、エニアグラムを
ビジネスで生かすことが中心に書かれています。
職場の人間関係（上司、部下、同僚、仲間、仕事で関わる人）を
今よりもっと発展させたいと思う方におすすめの本です。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
世の中には覚えておいた方が何かと便利という法則があります。パレトーの法則とか、２・６・２の法則と	昨日は、１／３の法則でしたが、今日は、他の法則紹介です。とても有�	2009-04-29
私はいつも１／３の法則というものを頭に置いて行動しています。それは、何でも人は１／３ずつに分	こういう考え方が好きか嫌いかはあると思うが、最初から、１／３の人�	2009-04-28