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出典名: | ひと言の奇跡 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人間・人間関係 | ||
副題: | あなたの周りの風景が変わる100の話 | ||
著者: | 金平 敬之助 | ||
訳者: | |||
出版社: | PHP研究所 (2006/02) | ||
本の内容: | 住友生命保険相互会社をへて、現在は、ビジネスマンや主婦、教育 関係関連の執筆、講演活動などを行っている著者が、心に残った 話や奇蹟のことばを紹介してくれる本。 著者は、こう言っています。 「日ごろ口に出す「ひと言」を大切にしたい。 たったひと言が奇蹟を生む」こともあるからだ」 例えば、こんな話がいっぱい紹介されています。 身近に、笑顔がステキな女性がいる。ある日、秘密を聞いた。 「私の笑顔がすてきだとしたら、秘密はこうです」といった。 学校は西本願寺派の女子高校。一年生のとき、「一日のお勤め」 があった。場所は築地本願寺。このときの女性講師の言葉が、 20年たっても忘れられない。 「女性の顔は自分次第。これからが勝負です。 以来、「いつも微笑み」を心がけるようになったからです。 先輩Kさんの話。奥さんの身体が不自由になった。 80歳を超えて主夫業を始めた。日本画も書いている。 最近、はがきを頂いた。 「多忙の贈り物は健康のもと」と心得て元気にやっています。 女優の岸恵子さんの言葉が好きだ。 講演などの終りによく紹介する。 「人生って、気持ちがつくっていくものですね」 最近同じような言葉を教わった。親しいご住職からだ。 「人生は気持ちの持ち方です。 苦しみはなくなるものではありません。 気持ちしだいで、苦しみでなくなるのです」 このような、短くもきりっといい話が満載の本で、読んでいて、 心が澄んでいくように思います。おすすめの本です。 本を読み慣れていない方にもおすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
Mさんが、フィレンツェでの経験を話した。 労働許可証の再発行に行った。 一度目は長時間待たされた | 男性なら、「あら、その時計すごくステキですね」 かもしれませんが、 | 2012-04-10 |
人には歴史があります。 これからは、若い人が 年輩者を部下に持つことが多くなる時代だ。 人 | 人には歴史がある… ということをすっかり忘れがちだ。 あるいは、無視 | 2008-09-01 |
作家の阿部龍太郎さんの思い出。 若いころ、井伏鱒二氏に原稿を持ち込んだ。 むりやり読んでもらった | こんなふうに言ってもらえたら、 とてもほっとして、 また頑張ろうと思 | 2008-06-30 |