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出典名: | はい、息を吐いて。それからゆっくり考えよう |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | |||
著者: | 伊藤 守 | ||
訳者: | |||
出版社: | 講談社 (2004/11) | ||
本の内容: | 日本の国際コーチ連盟マスター認定コーチでもあり、コミュニケー ションに関するセミナー、講演会などで活躍している著者が、コミ ュニケーションのとり方や、肩の力を抜いて楽に人付き合いする 考え方、会話方法などを教えてくれる本。 著者は会話について、こう言っています。 「人が会話を求めるのは、もっと自分について何かを見つけたい。 もっと自分の持っているものを発揮させたい、という欲求がある からなのだろうと思います。そして、もう一つ僕たちが会話に 求めているのは、行動を起こして行くための勇気。会話の中で、 いまの自分を投影し、また、未来に向けて自分を統計しているの かもしれません。 会話がないということは、リラックスも、行動の機会も、クリエ イティビティも失われることにつながります。会話、井戸端会議 無駄話……、それは、水と空気、食べ物と同じだけ大事なもの だと思います」 ということで、とりとめもない、さりげない、楽しい会話が、生き る力を与えてくれると言っています。 例えば、こんな事が書かれています。 ○話す前にあれこれ考えすぎて、上手に話せなくなってしまう ○沈黙や無言がイヤで、くだらないことを口にして後悔する ○「つまらない話をするな」と言われるけど、どうしたらいい? ○わがままのような気がして、自分の希望や要求を口にできない ○消極的な相手を「やる気」にさせる方法を知りたい ○関係が崩れるのが怖い、でも煮詰まっている今の関係もつらい ○反対意見ばかり言ってくる部下に手を焼いている ○自分とは違う他人の考え方をうまく受け入れられない ○魅力的な人に出会えない、出会いたい ○いくら一生懸命アドバイスしても効果がでない 語り口調はやわらかですが、なかなか厳しいことが書かれている 本です。この本を読んで、しっかりと自分の頭で考えることが できればかなりコミュニケーションのとり方が違ってくると思い ます。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「わたしはこう思っている。けれど、 相手はそんなふうに思っているんだ」 と知ることは、大切だと | どうしても違いを認めたくない、 違いが我慢できない、ということもあ | 2008-08-04 |
雑誌「サイエンス」に、 「人間は、脳の15%を、相手が話していることばの裏で、 何を思っている | さらに、この本ではこう言っている。 「心が病む原因のひとつは、脳の | 2008-04-24 |
「周りからどう思われるかが気になって、 やりたいことができない」などと言う人がいます。 で | 相手も、自分のことでいっぱいで、 生き伸びていくのにいっぱいで、 こ | 2008-01-20 |
僕の両親は山形に住んでいます。 もう30年以上も離れて暮らしています。 ときどき帰るのですが、二 | なんとなく… 切なくなってしまったことばだった。 そうだ…若かりし | 2008-01-13 |
バイオリアクションは、 自分がいま責められている、自分は窮地に追い込まれている、 こういった考え | バイオリアクションとは、 生体反応で、刺激を受けると感情的に反応し | 2008-01-11 |