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出典名: | プロカウンセラーが読み解く女と男の心模様 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 愛・夫婦・結婚 | ||
副題: | 互いの心の行きちがいに悩むカップル、異性の部下(上司)に悩む人たちへの「なるほど!」の一冊 | ||
著者: | 東山 弘子 (著), 東山 紘久 (著) | ||
訳者: | |||
出版社: | 創元社 (2006/08) | ||
本の内容: | プロカウンセラーの夫婦が書いた、カウンセラーから見た男女の 違いや、考え方違いなどを教えてくれる本。 カウンセリングの現場でも、男女の違いが見える場合があると、 著者は言っています。 「日常生活の中で、遺伝的なものなのか、ジェンダーによる相違 なのかわからない男女の心の違い、行動の違いを感じることは 多々あります。 私たちもまた、プロカウンセラーとしての立場から、男女の葛藤 やコミュニケーションの違いから生じる誤解、男女の心のあり ようの差によるものとしか思えない行動や機会や、極度にジェン ダーの観点に寄った見方をしても、学習による性差とは思えない 行動に出合うことが多くあります。」 ということで、この本には、典型的と思われるような男女の行動を 女性カウンセラーと男性カウンセラーが、それぞれ、どのように 感じるかが書かれています。 例えば、こんな事が書かれています。 ○服装 ○化粧 ○持ち物・小物類 ○買い物 ○プレゼント ○言葉を意味 ○料理 ○家事 ○上司と部下の関係 ○同性の友人関係 ○異性の友人関係 ○自己愛と他者愛 ○自立 ○恋・失恋・浮気 ○結婚・性・離婚 ○子ども ○老後 ○セクハラ・痴漢・虐待 ○近所づきあい ○自己像・理想像・異性像 ○宗教 ○文化 男女の違いというより、それぞれの項目の背景や歴史的な部分や 説明が多く、あまり男女の違いは鮮明ではなく、男女それぞれの ことをもっと根本的に深く理解しようというスタンスで書かれた 本という感じです。 いろんな事象から、男女の違いを客観的にみたい方におすすめ。 |