■今日の「おすすめ本」■
2008年10月24日
- タイトル
- 幸運のつくり方
- 著者
- アズリエラ・ジャフィ
- 出版社
- PHP研究所
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者が、運をつくりだす51の習慣、運をこわす12の習慣、運を邪魔
する13の習慣と、「運をつくりだす30のノート」エクササイズを
教えてくれます。
著者はこう言っています。
「運づくりのためには、奇跡や幸運は自分にも起きる、自分には
その価値があると信じる必要がある。
自分が望むものを求め、その実現のために進んで努力し、直感に
耳を傾け、人生の壁をあざやかに乗り越え、完璧でない自分を許
し、あくまで忍耐強く、周囲に奉仕し、不運より幸運に眼を光ら
せていなればならない。
運づくりは、学習可能なスキルであり、訓練によって身につけら
れる「生き方」なのだ」
ということで、このスキルをわかりやすく教えてくれます。
例えば、「運をこわす12の習慣」とは…こんなことだそうです。
1.失望を予測する
2.「自分はついてない」というぬるま湯のような感情に
しがみつく
3.自分には欲しいものを手にする資格がないと思う
4.効果のないアファメーション
5.直感の「警戒警報」を無視する
6.人を許すことができない
7.相手に認めてもらいたいと願い、必要なときに「ノー」と
言えない
8.悲劇の主人公になる
9.出し惜しみする
10. 見返りを得ることに執着して、時間の余裕や与える気持ち
をなくす
11. いつまでも犠牲者のつもりでいる
12. 毒のある人に勇気を奪われる
とてもすっきりとまとめられていて分かりやすい本だと思います。
ただ、それぞれの習慣がばらばらに出てくるので、この習慣を
まとめておいてくれるともっとよかったのにと思いました。
エクササイズも難しいものはなく、やってみるといいものが多いです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
ある方法で物事が進むよう計画していたのに うまくいかない場合には、後悔や不安に溺れるより、 すぐに前向きな期待をもって気分を盛り上げよう。 「もっといいプ | 誰でも、一度や二度やもっとそれ以上、 自分の提案やアイデアが却下されて、 落ち込んだり腐ったりしたことはあると思う。 そして、 「わかっちゃいないね、こ | 2007-06-19 |
相手を助けるとき、その時点では 自分の行動がどのように幸運となって戻ってくるかは わからないことが多い。 池に小石を投げるように、あなたのエネルギーは | この本では、こんなことも言っている。 人生は、第1幕ばかりでなくて、 第2幕や第3幕もある…と。 目の前の第1幕のことばかりを見ていると、 自分が今 | 2006-11-30 |
パートナーが質問をなげかける。 「今日の調子はどうだった?」 ここで、ふたつの答えがある。 「結構、稼いだわ。でも、最悪の1日だった。 ずっと客の | 最初の言い方は、 全体的にいいことがないって感じがする。 こう言われたら、 相手は「そう、大変だったね…」 次の言い方は、 ついてないことが多かっ | 2006-07-25 |
自分が許されたいと望むように、 相手を許す | ちょっとびっくりして… そして、なるほど…と 考え込んだことばでした。 私には、 なかなか許す気持ちになれない人がいて、 でも、本当は許したくて… | 2006-07-14 |
人生につきを呼び込むとは、リスクを冒し、 居心地が悪くなったり、恐怖にすくんで しまったりすることでも実行してみるということだ。 欲しいものを手に入れ | もう一つ、エクササイズを紹介。 これは、5~10つほど記入すること。 (これも運をつくりだすノートに書き込もう) 私は(…………)が欲しい。 だから | 2006-07-13 |