■今日の「おすすめ本」■
2008年12月4日
- タイトル
- 自分で考える人が成功する
- 著者
- 中谷 彰宏
- 出版社
- PHP研究所 (1997/09)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ことができるようになるための方法を教えてくれます。
著者はこう言っています。
「あなたは「考える力」に自信がありますか?
「考える力」には、2つあります。
①自分で、考える力
②他人のマネをする力
ほとんど人が、自分の頭で考えていると思っています。
ところが、そのうちのかなりの人が、他人の考えたことの
マネをしているだけなのです。
自分で考えてはいないのです。
自分で考えることができないのは、頭が悪いからではありません。
それは、私たちが学校や会社で、自分の頭で考えるトレーニング
を受けていないからです」
ということで、50のキーワードがあるということです。
その50のキーワードとは…たとえば、こんなことです。
○人の考えで正解するより、自分の考えで間違おう
○「どれどれ?」の時間を大切にしよう
○今日、読んだことを、今日、実行する
○最初から、難しいと思い込まない
○ほめにくいものこそ、ほめよう
○驚くことを楽しもう
○結びつかないものを、結びつけよう
○ツンドクでもいいから、本を買おう
○正解から離れた答えを考えよう
○簡単な答えにたどり着くプロセスに敬意を抱こう
短い文、わかりやすいことばで書かれているので、本を読み慣れて
いない方にもおすすめの本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
学習したことは、 すぐ行動に活かさないと意味がない。 いつか活かすというのではありません。 すぐ活かそうとすることが大事なのです。 今日、習ったこと | 学んだこと、気づいたこと、わかったことで、 それに満足して、あるいは安心して、 それで「終り」にするということはよくある。 しかし、それを活かしていくこと | 2009-11-27 |
サラリーマンでも、 「それは教えてもらってないから仕方ない」と 開き直る人がいます。 これは、「仕方がない」ことではないのです。 世の中には、教えてくれ | 教えてもらっていなくても、 自分で学んでいく人もいる。 そして自分なりに気づく人もいる。 その反面、何度教えてもらっても、 全然学ばない人もいる。 | 2008-04-23 |
「学習」とは、覚えることではない。 気づくことだ。 「学ぶ」ことを一言で言ったら、 気づくことです。 気づいた人間は、 どんどん勉強していきます。 | 「気づく」ということは、とても大きな力で、 「気づいた人」と「気づかない人」の差は、とても大きい。 そして、「気づく人」はいつも「気づき」 「気がつかない | 2008-02-15 |
答えは簡単です。 ただし、答えが簡単だからといって、 そのプロセスが簡単かというと、 決してそんなことはありません。(略) 簡単な答えほど、途中のプ | 誰かが出した結論や、結果、答え、出来たものを見て、 「そんなものなら簡単だ、自分にも出せる」 というのは、それこそ簡単だ。 そういうことを簡単に口にす | 2008-02-12 |