ことば探し
★私は、輝く道を堂々と歩いています★

■今日の「おすすめ本」■

2009年3月5日

 
タイトル
イチロー思考
著者
児玉 光雄
出版社
東邦出版; 第4版版 (2004/12)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
スポーツ選手の右脳活用プログラムのトレーナーで、研究者であり
多くのスポーツ選手関連の本を書いている著者が、イチロー選手の
インタビューを500以上分析し、そのことばの中から、イチロー
選手の元になっている考え方や、生き方、などを解き明かしてくれ
ます。

著者は、イチロー選手についてこう言っています。
「「イチローの興味はいつも苦しいときの自分に向いている」とい
 うこと。「苦しいことを面白い」とか「スランプこそ絶好調」と
 考えられる。あるいは「逆境やピンチのときしか進化を見出せな
 い」と断言出来る。」


イチロー選手は、苦しいときに進化し、その苦しさを乗り越えるこ
とを楽しんでいると言うのです。その苦しさをどうとらえ、どう自
分のものにしていくか、などが書かれています。

イチロー選手の、こんなことばが胸に響いてきます。

「僕を天才という人がいますが、僕自身はそうは思いません。
 毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、いまの僕が
 あると思っています。僕は天才ではありません。」

「第三者の評価を意識した生き方はしたなくない。
 自分が納得した生き方をしたい」


イチロー選手のインタビューと、著者の解説がセットになっていて
とても力強いメッセージを与えてくれます。イチロー選手ファンに
は見逃せない本です。
この本からのことば 感想 掲載日
人の評価を気にしているうちは、大したことはできない。 まず自分の追い求めるものがなにかを見極めよう。 そしてなんとしてもそれを実現する行動計画を立てよう。 今の私の心にずーんとくることばだった。 ・無駄だと思えることを気持ちを込めて持続させる ・成果のみえない仕事を黙々とこなす ・自分が決めたミッションを 2008-01-29
感覚を失ったとき、結果がでないとき、 どういう自分でいられるか。 それがいちばん大事。 例えば、1打席目に結果が出ないと 「今日は駄目か」という心境 「感覚を失ったとき、結果がでないとき、  どういう自分でいられるか。」 本当にこれは、大事なことだと思う。 私などは、ちょっと結果がでないと落ち込み、 2007-02-13

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

「ことば探し」トップページへ ▲このページのトップへ