■今日の「おすすめ本」■
2009年4月23日
- タイトル
- ちょい不幸はクセになる
- 著者
- アラン ダウンズ
- 出版社
- 扶桑社 (2006/07)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
出し、好転させる7つの対策を教えてくれる本です。
「なにをやっても人生が上向かない、毎日が生きているというより
切り抜けるという感じで、とても楽しいとはいえない、どこが
いけないんだろう、どうしてここから抜け出せないのか…」
と思っている方むけに書かれた本です。
著者はこんなことを言っています。
「私が本書で話すことは、理論だけの教えや心理学用語をならべた
ものではありません。私が苦労して学び取った、実用的なアドバ
イスです。私は必要に迫られたからこそ、このアドバイスを発見
しました。
もし、あなたがいま人生の危機のただ中にあるのなら、この意味
がおわかりかと思います。何事も悪くなる一方ということはあり
えません。そんな人生なら、どこに生きる意味があるでしょう。
救いの手はあります。あなたは危機を切り抜けられる。人生を
軌道にもどせる。
そして、ふたたび人生の舵をとることができます」
ということで、7つの危機とその対策を教えてくれます。
その7つとは…
1.情熱の危機(触発されたい)
2.接触の危機(人生のパートナーは誰?)
3.自己信頼の危機(なぜ自分を信じられないか)
4.個性化の危機(自分という人間になるには)
5.恐れの危機(人生をコントロールしたい)
6.魂の危機(この理不尽な悲劇はどういうことか)
7.破れた夢の危機(これは夢見た人生と違う)
少しわかりづらいところもあるので、本を読み慣れている方、
心理学に興味あるかたにおすすめの本です。
じっくりと読んでみると価値がわかる本だと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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いいアイデアをだすには、 アイデアをたくさんだすのがいちばんです。 成功した起業家になるには、企業するのがいちばん、 すばらしい小説を書くには、小説を書く | あれこれと頭で考えてばかりいても 前には決してすすめない。 頭の中で考えたことを、実行してこそ、 考えることに意味がある。 こうなりたいこと、こうし | 2008-04-11 |
むやみに批判することは、やがては人間関係に 破綻をきたす、悲しい抵抗のかたちです。 歳がいくにつれて辛辣になり、人のやることなすことにケチを つけるように | 人のやっていることを批判的にみているなぁ… ケチをつけているなぁ…文句ばかり言っているなぁ… 気にくわないことばかり目につくなぁ… などと、自分を振り返っ | 2008-03-29 |
ああ、おもしろかったと満足できる話にするもの、 それは「意外な展開」です。 意外な展開が起こるのは、 話の中で流れが急に変化するときであり、 そうなると | 例えば、ある人の意外な部分に気がつくと、 「え、あの人にこんな面があったのか」と、 良くも悪くも、その人の見方がガラリと変わることがある。 見方が変わると | 2008-02-01 |