■今日の「おすすめ本」■
2009年7月28日
- タイトル
- 最悪の時こそ、好機の始まり
- 著者
- ポール・ハナ
- 出版社
- DHC
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
モチベーター(動機付け者)である著者が書いた、
成功するための考え方、やり方自分の幸せの見つけ方などを
教えてくれる本。
とても、わかりやすく、実になる話しが多いです。
著者は、逆境についてこう言っています。
「逆境は、成功するための必須条件なのだ。
逆境は、私たちに自分を見つめ直す機会と自分の願望が
本物かどうかを試す機会を与えてくれる。(略)
成功は、失敗の裏返し」
また、成功について
「成功がどんなに近くに来ているか、あなたにはわかるまい。
たとえ遠くに見えたとしても、
だから、ギブアップしたいと思った時こそ闘い続けよ。
事態が最悪だと思える時は決して諦めてはならないのだ」
この本では、一貫して、
「ゴールを設定する」ことの大切さや、
「とにかくアクションを起こせ」
「あなたには出来る」と
その方法を教えてくれ、力強く背中を押してくれます。
そして、最後にこう言っています。
「決して諦めるな。絶対、絶対、絶対、絶対にだ!」
とてもおすすめの本です。
ともかく、一読をおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人生において何か新しいことにチャレンジする際に 経験する不安や恐怖心は、現在の快適ゾーンから、 未知のゾーンへ移動する時の不安と恐怖心と同じである。 初め | 侍ジャパンが発足した時、選手の誰かが、 インタビューされてこんなことを言っていました。 (すいません、誰かがはっきりと思い出せなくて…) 「今度のこと | 2009-03-26 |
決断の瞬間を「真実の瞬間」あるいは 「通過儀式」と呼ぶことにする。 この瞬間を経験すると、人は自己革命を起こし、 これまでとは違った方向に前進するものであ | この本では、 「もうたくさんだ!」と心から思ったときに、 自己革命がはじまると言っている。 例えば、こんなふうに決断すると。 「こんなみじめな生活と | 2007-02-02 |
大成功を収めたビジネスマンが私のセミナーに 参加した時に教えてくれたことがある。 自尊心を同じレベルに保つ秘訣は、 毎日出会う人びとに対して、 彼ら | この本では、このことを 「いい意味でまわりの期待を裏切ること」と いっている。 なんだかステキである。 回りの人を、いい意味で期待を裏切って、 喜 | 2005-10-04 |
つきあう仲間は自分で選択できる。 | 私は、女性の仲間に恵まれているなぁと思う。しかし、男性の仲間はほとんどいない。なぜだろう…私にとって、よく助けてくれるのは女性が多かったということはあるし、仕事 | 2003-08-02 |
クオリティについて金を払いすぎるのは賢いやり方ではない。だが、ケチるのも賢いやり方ではない。金を払いすぎると、ちょっと損をするだけ。それだけだ。だが、ケチるとす | 今は、ケチること値切ることが当然で、安いことが全てに勝るように、正しいように言われている。しかし、それは質を犠牲にしていると思う。ケチり方、値切り方がまずいと仕 | 2003-08-01 |
私たちは、自分の中の最も強力な思考に引きずられて行動する。 | 私の中のもっとも強力な思考ってなんだろう…私はそれに引きずられているのか…今一つ実感がない。しかし…何か強力な力に引きずられているような感じはある。それが、どん | 2003-07-01 |