■今日の「おすすめ本」■
2009年11月16日
- タイトル
- いつもバタバタしている人の気持ち切り替え術
- 著者
- バルバラ ベルクハン
- 出版社
- 草思社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「かしこい時間の使い方」を教えてくれる本。
著者はこう言っています。
「もしも人生で何かを得たいと思うなら、ただがんばるのは
やめることです。無駄をなくす工夫をしてみましょう。
なにごとも少なめが適度なのです。
よけいなお荷物は投げ捨てて、あなたに成功をもたらす「ツボ」に
ねらいを定めてください。
これまでの「やりすぎ路線」を離れて、「無駄なし路線」に乗り
換えましょう。
この本にはそのやり方が書いてあるのです。」
例えば、こんなことが書いてあります。
1.やらなくていいことは山ほどある
・些細なことにのめり込むな
・あなたの時間とエネルギーを奪う「パワー泥棒」たち
・重い荷物をおろせ
2.わずかな労力で乗りきる
・自分からわざわざ骨を折ることはありません
・ツボを心得て、肝心なことだけやる
・ゆったり落ち着いて仕事をする
3.スマートになまけるコツ
・スイッチを切る
・何もしないことの素晴らしさ
何ごとも、ツボを押さえてやろうという考え方には、大いに、
頷くところがありました。
いつもバタバタと忙しくて、イヤになっている方にはおすすめの
本です。じっくりと読んでみてはいかがでしょう。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
ストレスが命の泉だなんていう人は、 いないでしょう。 休息こそがあなたの命の泉です。 休息があってこそ いい仕事ができるのです。 | たまには、ゆっくりと 自分ひとりの時間を持って、 休息すること… とても大切だと思う。 だって、みんな一生懸命に 生きているから… 何も考えない | 2006-01-28 |
ツボを心得ていない人は、ただがむしゃらに 働く傾向があります。 言われたことを全部やりさえすれば、 それで文句を言われないと思っているのです。 そしてそ | 物事には、確かに「ツボ」があると思う。 つまり「押さえどころ」である。 これをはずしてしまうと、 どんなに一生懸命やっても、 ピンぼけで、最後までズレた | 2006-01-25 |