■今日の「おすすめ本」■
2010年2月10日
- タイトル
- 「心が届く」ちょっとした会話術
- 著者
- 新名 美次
- 出版社
- 講談社 (1996/07)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
世界各国の人々と対峙しながら得たコミュニケーション《言葉に勝
る》上手な気持ちの伝え方を教えてくれます。
著者はコミュニケーションについてこう言っています。
「言葉の美しさをかみしめながら、話すことの楽しさや相手の心の
こもった笑顔の優しさ、あたたかさに触れる。これが、人と人との
コミュニケーションで得る感動であり、それは1人では決して得る
ことができないものなのです。(略)
どうかコミュニケーションの重要性をもう一度考えてみてください。」
例えば、こんなことが書かれています。
1.コミュニケーションの条件
・激変する人間関係に対応する
・「家族愛」から生まれる心のあたたかさ
2.新しい価値観を持つ時代の心の在り方
・先取り感覚を身につける
・見かけで損をしているあなたへ
3.「異文化」の中で心を通わせる
・信頼関係を築く
・米国ビジネス社会に学ぶ
4.心の切り替えを深める自分の考え方
・まずは自己愛を捨てることから
・人間に対する関心を強く持つ
5.国際化時代に役立つ会話術
・ふだんの自分らしさを出す
・ボディランゲージは言葉に勝る時もある
身近な人とのコミュニケーションの取り方だけでなくて、国際的な
コミュニケーション方法などについても教えてくれます。
どちらかというと、ビジネス、男性向けの本。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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