■今日の「おすすめ本」■
2010年4月13日
- タイトル
- 人生、だから面白い
- 著者
- 川北 義則
- 出版社
- PHP研究所 (2002/02)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
の循環だから、辛いと考えるのではなく“だから面白い”と考え、
大人の人生を愉しもう、そして魅力ある大人になろうと、そのヒン
トを100教えてくれる本。
著者は、こんなふうに言っています。
「大人になればなったで、気苦労も多くなるが、それなりの愉しみ
もある。その愉しみを本当にエンジョイするためには、魅力ある
大人にならなければならない。
大人になるのは大変なのである。さらにまた、遊び1つとっても
大人には大人の遊び方がある。それはせんじつめれば自己責任で
遊びなさいということもある。自分で遊び、自分で始末すると
いう自立性、いい意味での個人主義が遊びにも必要だ。人から
言われてやる遊びは本当の大人の遊びではない。
分別を心得ているようでいて、遊び心もある…それが魅力ある
大人でもある」
例えば、こんなことが書かれています。
○どこかで開き直ったほうが結果はいい
○落ち込んだら、何か1ついいことをしろ
○下心のあるつき合いはするな
○物事を大げさにいう人間を信用するな
○男の深みは7つの顔の使い分けから
○アダルト・チルドレンが社会を子供化する
○「やさしさ」を勘違いしていないか
○「親」の役目、「親」の生き方
○幼児化した大人が教育を誤らせている
○人生「これから10年」で考えればいい
○慣れると自分の臭気に気がつかない
○競争はやめて共生でいこう
大人の男性が書いた、がっつりした本だなぁと感じられる本です。
たまには、こんな本を読むと、背筋がしゃっきりしていいと思い
ます。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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日本は「先憂後楽」という言葉がある。 先のことを考えて「今は我慢する」ということがあってもいい。 だが、それが行き過ぎると、 いったい何のための人生かわか | 些細なことを愉しめるほうが断然いい、 そのほうが、人生豊かに生きられると私も思う。 些細なことや、今の仕事や、プロセスを、 「何で毎日こんなことばかり | 2009-01-12 |