■今日の「おすすめ本」■
2010年9月28日
- タイトル
- 自分の「好きなこと」「やりたかったこと」をやろう
- 著者
- 森山 透
- 出版社
- サンガ (2005/02)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
を通して考え抜いた、50代、そして定年退職後の生き方や考え方
元気の出し方を教えてくれる本。
著者、定年やリストラについてこう言っています。
「組織を離れても、依然として自らの人生は続きます。形や方法は
多少異なりますが、生きていくことには変わりありません。
これまでの日々とこれからの日々に何らの違いもありません。
心身共にまだまだ壮健です。「定年退職」すなわち「人生の終
わり」ではなくなりました。今や極端に言えば、人生の単なる
「通過点」に過ぎないと言えるのではないでしょうか。
従って「定年」に不安を抱く必要はないのです。
同様に「リストラ」もあまり恐れる必要はありません。誰もが
辿る同じ道を、ほんの少し早めに歩みだしたと考えればいいの
です。
人生の「終わり」と悲嘆にくれるより、残された時間をどう使う
かに頭を切り換えた方が得だと思います」
そして「人間、50代になったときから人生は始まる」と、言って
います。
例えば、こんなことが書かれています。
○すりつぶされた自分を取り戻せ!
○人間関係をタテからヨコに変えよう
○さあ、人生第3幕は実りの時期だ
○孤独に慣れる考え方
○自分の「身の置き所」はどこか
○心が満たされる生き方
○光あるうちに光の中を歩け
○もう「頑張れ、負けるな」は止めよう
○何に心のエネルギーを注げばいいのか
○人は理想を失うと老いる
50代以上の方々向けに書かれていますが、スローライフのすすめ
的な内容なので、どんな年齢の方が読んでもいいと思います。
自分の人生を見直してみたい、という方におすすめの本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「歩けるうちに、行きたいところへ行け」 山へ、川へ、森へ、浜辺へ、外国へ… 「目が見えるうちに、見たいものを見よ、美しいものを見よ」 青い空や海を、緑の山 | 心からやってみたいと思っていることは、 ぜひ、やってみるといいと思う。 なぜなら、自分がやりたいと思っていることの先には、 自分にとって「意味あること | 2007-12-08 |