■今日の「おすすめ本」■
2011年1月6日
- タイトル
- さあ、たのしんで生きることを選ぼうよ
- 著者
- マドモアゼル愛 (著), 高田 せい子
- 出版社
- 大和出版 (1999/03)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
楽しんで生きていく考え方などのヒントを教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「天は必ず成長した人間にほうびを用意しているのです。
部分的な悩みや苦労に負けず、自分や生命の全体に対する
信頼を通すことは、天を信頼することと同じなのです。
ですから、誰にでも、悩みや苦労を乗り切った後には、
天から必ずほうびが与えられるのです。
私たちがもし愛に悩んだとき、愛によって愛を解決しようと
してはならないのです。
それができれば、もうとっくに、それをやっていたはずです。
愛の悩みを解決したくて色々とやったけれどダメだったから、
悩んでいるのではないでしょうか。
解決法は他のところにあるのです。
いくら、愛に悩んでいても、それとは別のところで自分を
支えてくれているあやゆるものに、まず感謝することから
はじめるのです。
食事のありがたさ、歩けるありがたさ、友人がいることの
ありがたさ、健康のありがたさ…まさに無数にある失って
いない色々な機能や事柄や状況、すなわち全体性に対しての
感謝を思い出すのです」
例えば、こんなことが書かれています。
○悩みは必ず解決するよ
○自分を否定すると苦しいよ
○「愛されたい」から……
○自分を悲しむゲームは止めよう
○ウツ状態から抜け出すには…
○悲しいときは悲しいままに
○ふるえながらでいいから
○喜びを貯金しようよ
○こんな人には注意して!
○心に喜びが生まれる時間
心の問題や悩みについて、事例をあげてわかりやすくやさしく
書かれてあって、本を読むのが苦手という方にもおすすめの本
です。心が重いとき、愛されないことに悩んでいるときなど、
ぜひ、手にとって読んでみてください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
愛されなかったことなど大した問題ではありません。 人を愛せるのは精神が成熟している人なのです。 しかし成熟していない人はこの世に大勢います。 ですから、未 | 私は、「愛される」ために、無理をすることはない、 と思っています。誤解を恐れずに言えば、 「人から愛されなくても生きていける」と思っています。 もちろん、 | 2010-12-15 |
私たちは、何かにこだわってしまうと、 つい本当の目的を見失ってしまいます。 本当はお客様に、お茶を差し上げ、それを飲んで いただくことが目的であるにもかか | この本では、こうも言っています。 「私は、むしろ、おいしいお茶が、充分な心づかいのもとに、 ふるえる手で出されたなら、これは最高の感動を人に 与えると | 2010-12-06 |
「こういう毎日を送りたい」 その一日をあなたがつくることは、 とても簡単にできることなのです。 「ああいう未来を送りたい病」に、 私たちは知らず知らずの | 楽しくする工夫… こんな工夫ならすればいいのだけど… 実は、案外していないように思う。 つまらなくする考え方ばかりして… ぶつぶつと言いながら、朝起 | 2010-12-03 |