■今日の「おすすめ本」■
2011年6月8日
- タイトル
- やる気を生みだす気づきの法則
- 著者
- 菊入 みゆき
- 出版社
- 三笠書房 (2004/04)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
いる著者が、「気づき」について身近な事例をとりあげて、それが
どういうものか、気づきによってどのように変化していくものか、
などを複合的に教えてくれる本。
著者は、気づきについてこう言っています。
「「コインの裏側」に気づいただけで、人生がガラリと違って見え
てくる。
気づきは、私たちを昨日と違う自分に変化させる。
さっきと同じところに立っているのに、目に映る風景が全然別の
ものになったり、同じ人の言葉が違う響きを持って聞こえてきた
りする。
それは、何も風景や声が変わったからではない。
私たち自身が変わったのだ。
気づきは、気持ちの持ちようを変えたり、考え方を変化させたり
人との関わり方を変える」
この本に、書かれている、
“すべてがうまくいく”ために必要な9つの「アンテナの立て方」
1.新しい環境に身をおいたとき
“すべてが新鮮”だからこそ見えてくるものがある
2.1つのことを極めたとき
「経験」をパワーにできる人、マンネリに陥ってしまう人
3.夢中でがんばったときよりも、少し後
「がんばった自分」をかみしめる時間を作ろう
4.不愉快なことを言われたとき
「耳の痛いこと」こそ、あなたに最高の「気づき」を運ぶ
5.セミナー、講習会、講演会
与えられた「チャンス」を100%活かすための2つの方法
6.本、映画…バーチャルな世界から
現実から少し離れてみたら、そこに答えが落ちていた
7.からだが変化していたとき
からだが発するサインに気づいてますか
8.悲しい、苦しい時期
「どん底」の中で、いかに光を見つけるか
9.日常の、ふとした場面で
「変わりばえしない毎日」にも自分を変える発見は、これ
ほどある!
1つ1つの話に、気づきと変化がセットになった身近な事例が書かれ
ていて、わかりやすく読みやすいです。
気づきを得ることは、より高く、賢く、生きやすくするために、
自分を変えることだと分かる本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人が真剣になると、まわりの人も変わる! Gさんの動きは、設立の流れ全体にとても大きな影響を与えました。 僕みたいな若造でさえ、からだ中の血の流れが速くな | 自分の人生をかけて真剣になり、何かに立ち向かう、 本気でやる、なんてなかなかできないことだ。 だからこそ、誰かが人生をかけてそうであれば、 その真剣さに打 | 2009-06-09 |
動く、反応がある、次の動きが発生する。 待っていても情報は入ってこないし、動きもでない。 しかし、少しでも発信したり、 こちらから動いたりすれば、必ず何か | 自ら、動かないと反応もなく、情報も入ってこない… 今は、そういう時代になっていると思う。 私は、どちらかというと、 準備が整ってから行動を起こす、起こ | 2009-05-27 |