■今日の「おすすめ本」■
2011年8月10日
- タイトル
- わが子の「やる気スイッチ」はいつ入る?
- 著者
- 菅野 純
- 出版社
- 主婦の友社 (2009/6/25)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
きた著者が、子どもの「やる気」をどう引き出すか、「やる気」
の元はどこにあるのかなど、事例をまじえてていねいに教えて
くれる本。
やきもきしているすべてのお母さんとお父さんに向けて書かれて
いる本ですが、親の姿勢や「やる気」も大切だそうですよ。
この本では、子どもの「やる気」を出させるために、親にできる
ことが2つあると言っています。
1.やる気の「土台」をつくる
・<人間のよさ>を体験させよう
・心のエネルギーをチャージする
・社会生活の技術を身につける
2.やる気をつぶさない(方法を知ること)
この2つだそうです。
その他、こんなことが書かれています。
《やる気を育てるための「大事なこと」》
1.「やる気のずれ」は親が歩み寄る
2.「やる気=勉強のやる気」に限定しない
3.やる気のスイッチが入らない理由を知る
4.スイッチを入れるためのきっかけづくり
5.必要に応じた情報を与える
6.子どものセフルイメージを高める
なんとか「やる気」を出させたいとついつい怒鳴ったり、怒っ
たり、何を考えているかわからなくてイライラする、子どもの
将来が心配でたまらないのでなんとかしたい、などと思って
いる親御さんが大半だと思いますが、あまり思い詰めず、この
本を読んでみるのもいいと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「やる気をださなければいけない」とわかっていても、 思うように行動に移せない子がいます。 こういう子の場合、心と体、 両方のエネルギー量を確認しなくてはい | この本は、思春期の子どものやる気をどう引き出すかを 書いてある本ですが、今日のことばにでてくる、 「やる気をだすには、心と体の両方のエネルギーが必要」 と | 2014-11-13 |
「認められる」ということで 子どもの心にエネルギーが満たされます。 認めるということは、 甘やかす、おだてるということではありません。 「子どもの心に○ | この本では、こんなことを言っています。 心のエネルギーが不足すると子どもは、 「イライラしたり乱暴になったり、無気力になったりします。 「勉強どころでは | 2011-03-10 |
親の義務は、ちゃんと「大人」であること。 子どもに安心感を与えるためには、親が揺れないことです。 たとえば子どもが第一志望の高校を落ちたとしても、 学校で | また、こうも言っています。 「親がショックを受けたとしても、ちゃんと感情を整理して、 「お母さんも、あなたと同じくらいショックを受けているんだ」 「す | 2011-03-09 |