■今日の「おすすめ本」■
2011年7月14日
- タイトル
- 人生の愉しみと成功 5つの決心
- 著者
- アンドリュー マシューズ
- 出版社
- 三笠書房 (1997/04)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者が、不幸の“堂々巡り”をしない生き方、人生のクオリティを
上げるための生き方、考え方を教えてくれます。そのキーワードは
セルフ・イメージを上げること、そのために自分の内面のプログラ
ムを変えていくことだと言うことです。
著者は、こう言っています。
「“変える”のは容易ではありません。そして、悪いセルフイメー
ジというものは、なかなか消え去ってはくれません。自己改革、
改善に踏み出しても、非難、罪悪感、自己侮蔑など、自分が
今まで持っていた古いパターンはくり返し現れてきます。そんな
時は、あえて次のような考え方や行動をしてみることです」
ということで、こんな考え方を持ち続けるといいそうです。
○人から褒められたら素直に受けよう。「ありがとう」の
一言を口に出そう
○人を褒めてあげよう。
○行動は必ずしも自身の価値とは関係ない。時にはばかなこと
をしても、それで自分がダメな人間であるとはいえない。
○身体をいたわろう
○他人からどう扱ってもらいたいかをはっきり示そう
○いい人達といっしょにいよう
○楽しんで仕事をしよう
○常に肯定的・明るい姿勢をもって物事に取り組もう
○アイディアとインスピレーションを与えてくれる本を読もう
○現在の自分ではなく、こういうふうになりたいと思う自分を
常に頭の中に描こう
こんなふうに常に考え、行動することにより、自然にいい方向に
引き寄せられていき、理想が現実になっていくということです。
読むと元気をもらえ、やる気になると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
ふしあわせだと思うのは、 人生が自分の思ったとおりにならないからです。 「こうなるのが当然だ、こうなるはずだ」という期待に、 すべて答えてくれる人生という | 「こうなったら、しあわせになる」 「こうなってこそ、しあわせをつかめる」 なんて、どうしても思いがちだ。 そう思うと、今のみじめさに耐えられそうな気がする | 2007-09-20 |
何もしないうちから先のことを考えて どっちつかずの状態でいるより、 行動してはっきりと白黒を知ることの方が、 かえって自分の道を探せるのではないでしょうか | なんでもやってみないとわからないことが多い。 外でみているのと、内に入ってみるのとは違う。 やってみると、案外できたり、楽しかったり、 逆に、思ったより難 | 2007-09-05 |
通行止めや迂回ぐらいであっさり “レース”をあきらめるな!(略) 一本道を何事もなくまっすぐ進んで いくことはまずありません。 道からはずれることも | 道には、通行止めも迂回もあるし、 一方通行もあれば、広い道も狭い道もある。 信号が多くて止まってばかりの道も、 山道もあり、でこぼこ道もある。 そして、 | 2007-08-30 |
直線が“最短距離”とはかぎらない。 この地球上においては、何事もスムーズな 直線では進まないということです。 時に歩みを止め、 時に逆行しながら進ん | 何か目標を持ってやっているとき (仕事、ダイエット、運動、貯蓄なんでも) なかなか成果が見えないと、 すぐにあきらめたりしがちだ。 一直線に、後戻り | 2007-08-29 |