■今日の「おすすめ本」■

2011年9月12日

　

タイトル

仕事が夢と感動であふれる5つの物語 (講演CD付)

著者

福島 正伸

出版社

きこ書房 (2008/10/31)

おすすめ度

※おすすめ度について

自立型人生育成、組織活性化、地域活性化支援などの専門家で、
多くの研修、講演をしている著者が、「どうしたら夢が見つかる
か」そして「どうしたら夢がかなうのか」ということを、５つの
お話を通して教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「私たちの人生は、自分次第でとてもすばらしいものにすること
　ができます。自分がどんな夢を持つかで、その日から意識が
　変わり、行動が変わり、生き方が変わり、得られるものまで
　変わるのです。
　もちろん、自分の置かれている環境を自由に変えることはでき
　ないかもしれません。しかし、自分が置かれている環境は変わ　らなくても、自分がどのような夢を持ち、どのように考えるか
　によって、その意味や価値を変えることができるのです。
　私たちは夢を持つことで、ものごとのとらえ方や取組む姿勢を
　変えることができるようになります」

この本には、５つのお話が書かれています。
　１．馬車のパレード
　　　「たった一人の戦い～何が何でも成し遂げると決めた
　　　　私の決断」
　２．日本一のパパ
　　　「どんな苦労してもかまわない。子どもが誇りに思う
　　　　ような父親に、絶対なる」
　３．今日の言葉
　　　「社員の心を動かした言葉」
　４．はじめての御輿担ぎ
　　　「御輿かつぎを楽しんだ後に…」
　５．菜の花鉄道
　　　「線路の周辺に菜の花の種をまく」

著者が出会った方々の体験談がもとになって書かれていて、どの
話も感動しました。じっくりと読んでいただきたい本です。