ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2011年8月21日

 
タイトル
自分の力を120%引き出すメンタルトレーニング
著者
高畑 好秀
出版社
日本実業出版社 (2002/02)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
プロ野球、Jリーグ、プロボクシング、オリンピック選手のメン
タルトレーニング指導している著者が、一流スポーツ選手たちの
メンタル強化法を参考に、メンタルを鍛える方法や、考え方を
教えてくれます。

著者はこう言っています。
「「一流選手は、一流のプレーや体つきと同じように、心も一流
 なのだろう。並の人間である自分たちとは違う世界の人間だ」
 と思われる方も多いだろう。
 しかし、メンタルトレーニングの指導をしている私からいわせれ
 ば、「心の弱さは一流選手も同じ」といえる。(略)
 大投手といわれながらも、大切なゲームの前に神経性の下痢に
 悩まされたり、夜中の3時すぎに、「明日のゲームが不安で眠
 れない」と電話をかけてくる選手もいる。
 その姿は、私たちと同じように、自分の心をどのように扱って
 よいのか悩んでいるのだ。と同時に、優れた結果を出すための
 大きなポイントが、この心にあることを知り、必死の思いで克服
 しているのだ。」


というわけで、一流選手達が、どのようにメンタル面を強くして
いるか、困難をどのように乗り越えていったのか、考え方はどう
なのか、取材を元にたくさんの選手達の話が書かれています。

例えば、こんなことが書かれています。
 ◎自分の限界は自分のつくり出した幻想である
 ◎独走力をつけるためのトレーニング
 ◎「できるヤツ」のツキの呼び込み方
 ◎弱点を最小化し、長所を最大化する秘訣
 ◎一度つかんだものを手放せばスランプは脱出できる
 ◎絶好調の裏にある大きな落とし穴


スポーツ好きな方には、選手のエピソードが知れて、読んで面白い
し、ビジネスマンの方は、仕事に役立つヒントもあるし、子育て中
の方には、子育てのヒントなども書かれているので、気軽に読んで
みるといいと思います。
もちろん、自分も元気をもらえます。
メンタル強化ができるかどうかは、ちょっと?のところもあります
が…
この本からのことば 感想 掲載日
心理学に学習曲線というものがある。 ある一定のところまで来ると、 習熟度などは、頭打ちになることを表すものだ。 簡単にいえば「スランプ」という状態だ。 いつもうまくやってきたのに、どうしてもうまくできなくなる… どこかが変だし、結果はでないし、思った通りにいかない… うまくいっていたことがぱったりと止まって 2012-08-22
本日、大リーグで「イチロー選手VS松坂投手」の試合があり、 この2人のファンとして(複雑な気持ちだけど)、同じ本に、 2人のすごいエピソードが載っていたので 引き続き「自分の力を120%引き出すメンタルトレーニング」より 《松坂投手》同じ過ちは繰り返さない オフにスピード違反をした松坂投手に対して、球団側 2007-04-12

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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