■今日の「おすすめ本」■
2011年11月17日
- タイトル
- こころが軽くなる 気分転換のコツ
- 著者
- 大野 裕
- 出版社
- 大和書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
教えてくれる「気分転換のコツ」
とてもいい本だと思います。
例えば、仕事で失敗をして落ち込んでいるときは、誰でも
同じような考え方をしてしまうそうです。
「自分を駄目な人間だときめつけてしまう」
「こんな失敗をするのは自分しかいない」
と断定してしまい、あげくの果てに、
「こんなつらいことが起こるのは自分だけだ」と
運命づけてしまうというのです。
これは「物ごとがうまくいかないときの特徴的な考え方」
だそうです。
また、こんなことことも言っています。
「私たちはつらくなると、
「こんなことで悩むのは自分だけじゃないか」という
自分を否定するような考え方をします。
しかし何であっても自分だけが体験していることは
ほとんどありませんし、自分が体験していることは、
ほかの人だってみんな心のなかで考えているものです。
ですから、「自分だけ」という発想になったら、
「いや、そんなはずはない」と思って、もう一度まわりに、
目を向けるようにしましょう」
いろいろな角度から、人間心理をとらえていて、なるほど、
自分でこう思い込むから、にっちもさっちもいかなくなるのか、
こう考えれば、ちょっと楽になるのか…なと、発見がいっぱい
あるとてもいい本です。
本当におすすめの本です。ぜひ、一読を。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人間の気持ちは絶えず変化しています。 しかし、目に見えるような形ではっきりと 変わるということはそうありません。(略) 変化がないかと毎日毎日見ている | このことばが妙に心に残っていて、 何度も頭に浮かんできて、気になったので、 今日は、なんとなく…このことばです。 ときどき、そんなことばがあります。 | 2006-09-09 |
私たちはときとして、 意味もなく落ち込むことがあります。 理由もなく気持ちがふさぎ込むこともあります。 気持ちが元気なときだって、人間の心は 正確な | ときどき落ち込んでしまうときがある。 それも、わけもなく、なんとなく… 気持ちが重くなると言うか、 いきなり、もうダメだと思ったり、 全部、うまくいって | 2006-08-25 |
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